結婚相手は「料理ができる人がいい」
「結婚相手に料理ができることを望むか」についての質問では、婚活中の男性の71.7%が「はい」と回答しました。7割以上という数字は、かなり多い印象ですね。
ではなぜ男性は結婚相手に料理ができることを求めるのでしょう?その理由を見てみましょう。
料理ができることを望む理由
- 自分はあまり作らないので、美味しくて温かい料理があると嬉しいです。(新潟県/37歳男性)
- 毎日手料理を食べさせてもらえる幸せに憧れているから(愛知県/38歳男性)
- 料理をしようとする気がある人は得意かどうか別にして生活力があり一緒に暮らして楽しいと思う。(千葉県/39歳男性)
- 自分でも多少料理が出来るので互いに腕を磨いていけると思えるので。(北海道/31歳男性)
- やっぱり、仕事で疲れて帰ってきたときには手作りのご飯を食べたいと思った。料理はうまい下手は関係なく作ってくれる行為自体が大事だと思う。(沖縄県/30歳男性)
- 完璧ではなくても作ることに対して抵抗がない人がいいと思っています。 料理ができると家に帰る理由にもなると思うので仲良く過ごせると思いました。(山口県/39歳男性)
PR TIMESより引用
男性が憧れる結婚の形として、「手料理」というイメージが強いようです。自分が料理できないという場合や、仕事に邁進したい、温かな食事が出てくる家庭がほしいなど、男性の結婚に対する正直な願望が表れている回答が多く上がっています。
ただしプロのような腕前である必要はなく、料理を作ることが苦にならない人だとうれしいという意見が多く見られます。
次に、料理ができることを望まない28.3%の男性の意見もご紹介します。
料理ができることを望まない理由
- 自分がやってもいいし、女性がやってもいい。毎日料理するのも大変だと思う。(神奈川県/29歳男性)
- 料理ができないことにマイナスイメージはなく、その人の評価とは別の為どちらでもよい。(千葉県/30歳男性)
- どちらでもいい。自分が料理をよくするので、できるほうがすればいいと思う考えです。(兵庫県/26歳男性)
- 作れないのであれば男性が作れば良いだけです。(兵庫県/30歳男性)
- 相手だけに望むのはおかしいから。(福岡県/28歳男性)
- 自分もできないことを相手に求めないので、また一緒に頑張るのも楽しみの一つだと思うので。(東京都/37歳男性)
PR TIMESより引用
「できる方がすればよい」「自分が得意だから問題ない」といった意見が多くありました。結婚相手に求めることは人によってそれぞれです。料理の優先順位が高いかどうかも、人によって異なることがわかります。
料理の話題を糸口に、相手の価値観を確かめて
今回の調査では、得意料理をアピールした女性は22.7%であるのにもかかわらず、料理ができることを望む男性は71.7%と、男女の間にやや考え方の相違があるように見受けられました。
前提として、料理は女性だけが作らなければならないものではありません。ただ料理や食事は毎日のことで、生活に必要不可欠です。結婚するにあたり「料理」に対する価値観は、男女ともに大事なポイントになります。
料理は相手の価値観を確かめるひとつのキーワード。料理の話を糸口として、お互いに価値観が合う相手を見つけることが、心穏やかな結婚生活への近道になるかもしれません。婚活中の人は、結婚したらどんな食卓を囲みたいのか、具体的にイメージしてみるのもよいかもしれませんね。