年齢を重ねるにつれて、ファンデーションが厚塗りになっていませんか?
ベースメイクに、コンシーラー、コントロールカラー、ハイライト…と、さまざまな化粧品を使って年齢のお悩みをカバーしているというかたもいるかもしれません。また、新型コロナウイルスの影響によりマスクをつける頻度が増えたことで、化粧がすぐ崩れてしまったり、テカりが目立ってしまったりと、悩みが増えてしまったかたもいるでしょう。
「せっかくカバーしたのに、崩れちゃったから化粧直ししなきゃ…」と、+αの手間がかかるのは避けたいですよね。かといって、厚塗りして”オバ見え”するのも防ぎたい…!若々しさを保つためにも、オバ見えせず、マスクによる化粧崩れの心配もないファンデーション選びをしたいものです。
では、年齢を重ねたお肌には、どのようなファンデーションを選べばよいのでしょうか?
今回は、株式会社Monoitが美容部員を対象に実施した「年齢肌とファンデーションの悩み」に関する調査の結果をご紹介します。
浮き、ヨレ、乾燥…年齢肌のお悩みとは?
化粧に詳しい美容部員は、年代問わず多くのかたを接客しています。お客さまからメイクに関する悩みを相談されるかたも多いでしょう。そこで、40代~50代の女性がファンデーションについてどのような悩みを持っているのかをお聞きしました。
その結果、「浮く、ヨレる(39.4%)」「常にカサカサして乾燥する(37.5%)」「マスクをつける頻度が増えて崩れやすくなった(35.8%)」というお悩みが多いことがわかりました。
ふと鏡を見たときに化粧が浮いていたり、ヨレていたり、カサカサしていたり…、想像するだけで気分が萎えてしまいますね。また35.8%もの美容部員が「マスクによって化粧が崩れてしまう」という今年ならではのお悩みを耳にしており、マスク崩れを防ぐメイクを心がけるのもニューノーマルになっていきそうです。
厚塗りは「THE・オバ見え」化粧の代表格
でも、メイクが崩れやすいからといって、厚塗りするのはナンセンス。「オバ見えする化粧の特徴」を聞いたところ、「厚塗りの化粧」と半数程度の人が回答しています。
またそのほかに多かった回答は、「アイライナーが濃すぎる」「アイシャドウが濃すぎる」「口紅が濃い」で、目元や口元などに気合の入ったメイクは “オバ見え”することがわかりました。また「眉毛が極端に太いか細い」も4人に1人以上の人が回答していることから、ナチュラルな自然体メイクが今の潮流であることがわかります。