誰よりも、幸せになっていい
「もう踏んだり蹴ったりじゃん!」と思われるかもしれませんが、こんな「ほかのことはうまくこなせているけど、恋愛だけはうまくいかない」と感じている、いい子歴=年齢の女子は気づいてほしいのです。
これまでの人生、親に尽くしてきたからこそ、ここから自分の人生を取り戻そうとすることはとてもいいこと。でも、自分のなかの意識の矛盾を無視して、これまでのもとを取る形で恋愛に目を向けても、さらに消耗するばかりです。
「これまでわたしも尽くしてきたんだから、今度はあんたがわたしに尽くしなさいよ!」というのは実際、わたしたちの親世代のセリフですよね。これを今度はパートナーに向けたら、親と同じことを繰り返すことになってしまいます。
だから、恋愛で困難を抱えているミドルエイジの真面目な女子たちは、一旦人生のなかで奪われたエネルギーをチャージアップしてから、恋愛に向かうようにしてみてください。すぐ恋愛するのではなく、ちゃんと自分を自分で育てるところまでやってあげるのです。
自己犠牲がない、当たり前の自由な感覚が身に着いたら、そこから「いっしょに生きられる人」という感覚でパートナーを求めようとするはずです。ミドルエイジ女子は、本当に苦労人が多いんです。だから、幸せになる価値があるし、誰よりも幸せでいていいんですよ。
だから恋愛で苦労させる前に、エネルギーをまずニュートラルにすること。ニュートラルというのは、一旦恋愛を忘れるくらい自分に集中すること。逆説的ではありますが、そんな生きかたをするほうが、女性としての魅力が外側にも伝わりやすいのです。
人生楽しく生きてナンボ。ミドルエイジ女子たち、もういい子の殻は脱いで、ありのままの自分でいきましょう!
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