私は「毒親」育ちだったのか？いま、生きづらさの原因を考える30の質問

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「いまのあなたについて」の10の質問

image by:Unsplash

次は「いまのあなた」についての質問です。前の質問と同様、質問は「イエス」「ノー」の二者択一です。

1. 人間関係、恋愛関係がいつも「勝ち負け」「競争」「損得などの利害」「義務感」ばかりで、心と心の触れ合いがないと感じる。
2. 本当の自分を知られたら、相手は失望して去ってしまうと思う。
3. 親密になると傷つけられるという考えが頭にこびりついている。
4. 何をするにしても、あるいは人生全般について、悪い結末がきっと待っていると予想している。
5. 本当にやりたいこと、本当に好きなことが自分でよくわからない。
6. まわりの人に本当の自分を見透かされているようでビクビクしている。
7. 「親のようにだけはなりたくない」と思いつつ、よくよく冷静になってみると、親と同じことをしている自分がいる。
8. 些細なことでも「見下された」「バカにされた」「軽く扱われた」「不公平で理不尽だ」と怒りが湧いてくる。
9. 何をしていても「本当の自分ではなく偽物の自分」のような気がする。心の中にポッカリ穴が空いているように感じる。
10. 不快な出来事を体験したとき、状況をよく観察することなく、一方的に「相手が悪い」と断罪し怒りのエネルギーをぶつけたり、「自分は悪くない」と言い訳を考え自己防衛にエネルギーを消耗することがよくある。

質問は以上です。前の質問同様、多い少ないは問題ではありません。自分自身を客観的に振り返りながら、望む未来に向かって現状を改善する糸口を見つけていきたいのです。

「いまのあなたと親との関係性」についての10の質問

3つの項目の最後、「いまのあなたと親との関係性」についての質問です。

1. いまだに親から、性格的な特徴や、好き嫌いなどの好みを一方的に決めつけられたり、尊厳を傷つけられたり、侮辱されたり、拒絶されたり、否定されてばかりいる。
2. いまだに親から性的な虐待や、殴る蹴るなどの虐待を受けている。
3. いまだに両親はいつも乱暴な言葉で罵り合いをしたり、暴力的な喧嘩をしている。
4. あなたが人生において選択し決断する多くは、「親がどう思うか」が判断基準になっている。
5. 親とコミュニケーションをとった後に、気持ちが深く沈んだり、激しくイライラすることがよくある。
6. 親の機嫌がいいのも悪いのも、全部自分に原因があると思っている。
7. 重要な相談ごとがあっても、親から反対されたり非難されることを考えると何もいえなくなる。
8. 経済的、身体的な理由、あるいは「世間体」などを理由に、いまだにあなたをコントロールしようとしている。
9. どんなに理不尽だと思っても、「親のいうことが正しい」「親にこれ以上迷惑はかけれない」という思いに抗えない。
10. 結局、なにをしたとしても親は自分のことを認めてくれない、心から受け止めてはくれないと思っている。

質問は以上です。