パートナーの風俗通いを許せるわけ
このテーマについては、本当に人それぞれ違った意見を持っていると感じます。
ただ「風俗自体がいいのか、悪いのか」という以前に、パートナーに対して自分はどんな思いを持っているのか、私たち女性は男性の体や性欲のメカニズムについてよく理解できているのか、そもそも自分自身の「性に対する考え」はどういったものなのか、ということを知っておく必要があるのかもしれません。
筆者は、個人的にはパートナーの風俗通いは「別に構わない」と考えています。
ちょっとまじめな話をすると、風俗店があるおかげでレイプなどの犯罪抑止になっているのではないかと思うため、なくなってはいけないものだと考えています(調査をもとに「風俗がないと性犯罪は増える」とするサイトもあります)。
ただ確かに、自分のパートナーが利用しているとなると話が別だ!と思う方もいますよね。
筆者とて、積極的に「行っておいでよ!」とはなりませんが(笑)、仕事の付き合いで断りきれないといったこともあるでしょうし、単純にそのときどうしてもスッキリしたかったなど事情があるかもしれないし、と思っています。
容認派のご意見にもあった、自分ではしてあげられないことやできない日もあるので、そのときはお金で解決できるプロにお願いするという仕事のような姿勢で考えています。とはいえ、お金をそこにかけなくても…とか、病気や衛生面についての不安にも共感できます。
風俗に行っていい人、ダメな人
このテーマについてヒアリングを進めているうちに、ふと風俗に行くことの是非は、「相手による」ということもあるのかもしれないな、と思いました。
この人は別に行っていてもいい(行っていてもおかしくない気がする)けど、この人は絶対行ってないと思っていた!みたいな相手へのイメージ的なもので、「別にOK」「なんかヤダ」の気持ちは変わるのかも…と。
実際に昔、よく下ネタを一緒に話していた男友達は、たまに風俗利用をしていてそれを楽しく報告してくれていたので、行っていたことも知っていたけれど、好感度はまったく下がらず、その後、お付き合いに至ったことがあります。
一方で、とても爽やかなイケメンで、どちらかというと風俗を毛嫌いするような潔癖そうなイメージの堅め男性が、実は風俗にドハマりしていた事実を知ったときに、生理的に一気に無理になったのを思い出しました。
なんにしてもギャップというのは、よいか悪いかどちらかにしてしまうパワーがありますね。