あなたの夫婦関係は円満ですか?日々パートナーに「愛されている」「大切にされている」という実感を持つことができていますか?
愛し合い、縁あって結婚したもの同士、ずっと仲良く暮らしていけたらいいですよね。そのためにもパートナーとはお互いに心地のよい関係を築いていきたいものです。
そこで今回は、結婚生活のなかでパートナーに直してほしいところがあるのか、直してほしいことがあるのなら、それをきちんと伝えられているのかどうか、生まれ変わっても同じパートナーと結婚したいかどうかなどを調査した、エン婚活エージェント株式会社の「夫婦間コミュニケーションについての調査」(調査対象:20~60代 男女70人)の結果をご紹介。
面と向かってはいえない、パートナーの本音が隠されているかもしれませんよ。さっそくチェックしてみましょう!
パートナーは「何を」直してほしいのか?
まずはじめに、「パートナーに直して欲しいところはありますか?」という質問の結果をみてみましょう。
直してほしいところが「ある」「多少ある」と回答した人が62%、「ない」「ほとんどない」と回答した人が38%で、半数以上の方が「パートナーに直して欲しいところがある」ことがわかりました。
「どんなところを直してほしいですか?」という質問の回答は、このような結果になっています。
パートナーに直して欲しいところ
- 性格・癖(37%)
- 価値観・考え方(24%)
- 家事・育児(13%)
- 金銭感覚・お金の管理(9%)
- その他(17%)
また「具体的に直して欲しいところ」として次のような回答があがっています。
- 掃除をしない、片付けをしない
- 服を脱ぎっぱなし、ゴミを捨てない
- 時間にルーズ、約束を忘れる
- 家事を決めたのにやらない、ルール守らない
- 子供への教育の仕方や叱り方
- 酒癖が悪いところ
- 貯金ができない
- 自分の考え方が正しいという前提で行動するところ
- 将来のビジョンを考えていないところ
「いつもパートナーに指摘されていることだ…」ドキッとしたかたもいるかもしれませんね。また、「自分のパートナーにもそういった部分があるな」「いつも指摘しているポイントだ」と、共感したかたもいるかもしれません。
それでは、「パートナーに直してほしいところがある」人は、きちんと相手にそのことを伝えられているのでしょうか?
夫婦が話し合えなくなってしまうのはなぜ?
「話し合いの時間を作っていますか?」という質問には、59%もの人が「作っている」と回答しています。また伝えるタイミングは、「思った時に直接伝えている」が61%と半数以上を占めており、「時間や余裕がある時に伝えている」(13%)、「時間を作って伝えている」(10%)を大きく引き離しています。
このことは、思ったときに直接話し合うことのできる、円満な関係を築いている夫婦が多いことを意味するのかもしれません。
一方で、話し合いの時間を「作っていない」と答えた21%の人たちは、その理由として「時間がないから」「言えないから」「諦めているから」という意見をあげています。
パートナーと長くいい関係を続けていくためにも、忙しくても相手の話を聞く耳を持つ、時には譲歩する、自らを顧みるといった姿勢を大切にし、思ったことを伝え合える関係でいることを大切にしたいですね。