こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
きょうは、2021年9月の干支の意味合いから、全体的な流れを読み解いて開運ポイントをお伝えしていきます。あなたがいま置かれている状況や世相とも照らし合わせながらお読みくださいね。
算命学でみる「2021年9月7日~10月6日」
今月まわってくる干支は「丁酉」(ひのと・とり)、算命学では丁は「ていか」と読みます。
「丁酉」の意味合い
- 丁:火の陰→ 灯火
- 酉:9月・仲秋・日没
「丁酉」を自然で例えると、秋の夕暮れを照らす提灯。現代でいうと、家の照明やデスクライト。何を照らすためなのか明確な役割があってこその干支です。
ゆえに今月は、みなさんそれぞれに「自分が発信していることはだれの、何の役に立つためか?」伝達の目的を問われる展開があるでしょう。この「伝達」とは、意思・情報・指示を伝え届けることです。
自分のなかで役割がはっきりとしていれば、それが薪木となり安定した灯火に。自分の中で役割があやふやであれば、消えたり燃え上がったり不安定な灯火に。
ですから、今月は“自己表現の信念”をいま一度、明確にしておいてほしいとき。
あなたにとっての自己表現は、生きることそのものかも知れませんし、SNSでの発信かも知れませんし、絵を描くこと、楽器を演奏すること、仕事で商品を提供すること、子どもを育てること、親に尽くすことなど、さまざまな形があると思います。
丁酉は、愛情+自意識の本能が出てくる干支なので、ポイントは“そこに愛と誇りはあるのか?”です。
世の中も個人も含めた全体的な動き
- 9月10日(金) 大安:強気に信念を貫く
- 9月25日(土):めまぐるしい変転
- 9月26日(日):愛と誇りある役割
- 9月30日(木):スピード進展
気候面でいうと急に乾燥しやすい暗示。つまり人の動きもドライに割り切って進行しやすい。やみくもに引っ張られるのではなく役割を選んでこその自己表現となります。
今月の開運ポイント
- 何のために伝えるのか
- 明確な役割を意識する
- 愛と誇りがある自己表現
今月も笑顔あふれる1ヵ月にしましょうね!
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