こんにちは。12年のホステス経験をもとに、無料メルマガ「秘密の恋から結婚へ 永遠に彼のナンバーワンになれるメール講座」で、大好きな彼から1番に選ばれて、その後もずっと愛され続ける女性になるためのhow toをご紹介している伊藤翠です。
きょうは、「自分たちより、ほかのカップルのほうが幸せそうに見えるとき」についてお話しします。
自分たちより、ほかのカップルのほうが幸せそうに見える
「私たちは、2週間に1回しか会えないのに、あそこのカップルは毎週末一緒に過ごしてる」「私たちのデートはいつも割り勘なのに、あそこのカップルはいつも彼が全部デート代を出してくれてる」
このように、自分たちカップルとほかのカップルと比べてしまうことがあります。ほかのカップルのいい話を聞くと、嫉妬してしまうこともあるでしょう。
ほかのカップルと比べるときは、自分たちのよくないと思っているところと、他のカップルのいいところを比べて、「隣の芝生は青い」現象が起きてしまうことがよくあります。
でも、長い時間一緒に過ごしていたら、すべてのカップルが幸せを感じているのかといったらそうではないし、彼がお金持ちだから必ず幸せなのかと言ったらそうではありません。
どんな形でも、自分たちにとって幸せだったらいいはずなのに、自分にないものとほかの人にはあるものを比べてしまっているから、もうその時点で自分たちの関係を認めて幸せを感じることは難しくなってしまいます。
こういう風にほかのカップルと比較してしまって、自分たちの関係が認められないときは、自分自身のことも認められなくなっていることが多いです。
自分で自分のことを認められないときは、誰かに代わりに認めてもらいたくなる気持ちがはたらくから、こんなときは「彼に認めてもらおう」と努力をしていることも多いはず。
早く起きてお弁当を作ったり、眠いのに夜中のLINEを返したり、自分の時間を犠牲にして時間を合わせたり、我慢して彼のやりたいことに付き合ってあげたり、辛いのに平気な顔をしてしまったり、ムリしてキャラを作ったり…。
思い当たることはありませんか?やっていることは、とっても素晴らしいことなのです!
でも、その行動動機が「彼から認められるため」だと、「これだけやれば認めてもらえるかな」「これだけやれば大丈夫かな」という気持ちでやっているから、彼が大丈夫そうだったらホッとできるだけで、彼が喜んでくれていてもあなたの喜びや自信にはなりにくく、いつまでたっても、どれだけやっても、まだ足りない気がして自分を認めてあげることがむずかしいのです。
だから、「認めてもらいたいな」という気持ちでやっていることがあると思ったら、「認めてもらいたいな」とか「受け入れられたいな」「気に入られたいな」という気持ちは、一旦、横に置いておきましょう(認めてもらいたいという気持ちはそう簡単に消えるものではないし、大切な自分の気持ちなので、なくそうとするのではなく、一旦横に置いておくイメージで)。
「彼が喜んでくれたらいいな」「2人の時間がいい時間になったらいいな」という気持ちで行動してみてくださいね。
そうすると、彼が喜んでくれたら、あなたも嬉しい気持ちになることができます。彼を喜ばせてあげられて、それに喜びを感じられる自分って素敵ですよね。自然と、自分のことも認められるようになりますよ。
すると、自分たちの関係が認められるようになって、ほかのカップルと比べて、隣の芝生が青く見えるようなことが減っていきます。「どんな形でも、私たちにとって幸せだったらOK」の世界がやってきますよ。
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