他人に興味がない・ストレートに気持ちを伝える国民性
韓国の街中を歩いていると、イチャイチャしたり、 突然喧嘩し始めたり、ときには歩きながら平気でおならをしたり…不思議でコミカルな場面に出くわすことが多いです。
そんな人々を周りは全く気にせず、本人たちも周りを全然気にしません。単純に他人に興味がないのでしょう。
これはいいのか悪いのか、ケースバイケースではありますが、人の目を気にしなくていいこの環境が私は嫌いではありません。
またサバサバしている性格の人が多いのか、韓国人の夫も、言いたいことがあると相手が誰であれ自分の意見を相手にぶつけます。
日本人なら「自分が我慢すれば収まる」という状況でも、絶対に我慢しません。横で聞いているハラハラするのですが、最終的には和解し、収まります。
韓国にいると、そこら中で韓国人同志が喧嘩しているように見えるますが、実は本当に喧嘩している人はわずかで、みんな自分の意見をストレートに相手にぶつけながら会話しているだけなのです。
ただ、声が大きいのと、日本語よりもきつく聞こえる韓国語の発音のせいで、喧嘩してるように聞こえてしまうんだと思います。
韓国に来たばかりだと、このような韓国の文化を苦手に感じる人も多いですが、慣れてしまうと人付き合いがだいぶ楽になりました。
似ているようで似ていない、似ていないようで似ている日韓
私はもう10年以上も日韓を行き来していますが、日本と韓国は本当に似ているようで似ていない、似ていないようで似ている不思議な隣国同士です。
入国制限が解除され、やっとノービザで日韓両国を行き来できるようになったいま、コロナ禍前より日韓交流が活発になることを期待しています。
- image by:Shutterstock
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。