産後は大変!長女の「赤ちゃん返り」
2人目が生まれ、入院中は「赤ちゃんに早く会いたい」といっていた長女でしたが、私と下の子が自宅に戻ると思いもよらない赤ちゃん返りが始まりました。
入院中は長女には寂しい思いをさせていたから仕方がないと思っていましたが、産後疲れと寝不足、久々の新生児のお世話で、私にも長女をかまっている余裕はありませんでした。
長女の赤ちゃん返りが特に酷かったのは、授乳中と寝かしつけの時間でした。
授乳中はかまってほしいのか邪魔をすることが多く、私もついイライラして「邪魔しないで!」と怒ってしまうことも。
すると、長女は「なんで私にやさしくしてくれないの?弟にはやさしいのに…」と泣きそうな顔をします。
また、長女が寝る時間は下の子がぐずるが多く、長女もなかなか寝つくことができません。
夫がいるときは下の子を夫にまかせられるのですが、夫がいないときは私が下の子をずっと抱っこをして長女を寝かしつけます。
そして、長女は私が下の子をずっと抱っこしているのが気に入らないのか、やきもちをやくのです。
しまいには「弟と一緒に寝たくない!やっぱり、弟なんかいないほうがよかった…」と言い出しました。
私は、思いもよらない長女の赤ちゃん返りに「もう少し長女と向き合う時間を作らないといけない」と思いながら、肉体的にも精神的にも余裕がありませんでした。
年の差育児は、「うえの子に手がかからないから少しは余裕があるだろう」と思っていましたが、いくら年が離れていても赤ちゃん返りはするのだと実感しました。
年の差がある分、うえの子は冷静に手のかかる赤ちゃんを育てるママの姿を見て「弟ばかり…」と寂しさを感じさせてしまう。
その結果、嫉妬心から赤ちゃん返りをしてしまうのかもしれません。