「2年も付き合ってるけど、別れたい…」と、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
2年付き合って別れる理由は人それぞれ。しかし長く一緒にいた2人が、なぜ別れを決断することになるのか気になりますよね。
今回は、2年付き合ったカップルがどんな理由で別れを選択したのか話を聞いてきました。
別れを回避するためのポイントも紹介するので、別れようか悩んでいる人も参考にしてみてくださいね。
長年の不満の積み重ね
2年間も一緒にいると、相手に対して「直してほしいところ」がいくつか出てくるはず。
その都度話し合って改善できたり、妥協点を見つけられたりすればいいのですが、人によってはなかなか直らないなんてこともありますよね。
最初は我慢しようと思っても、いずれ不満は爆発してしまいます。静かに限界を迎え、別れを選択したという人もいるでしょう。
筆者が話を聞いたなかだと、「同棲してから嫌なところを毎日見るのが耐え切れなくて、2年経ってたけど別れた」「ずっと嫌だったから『直らないなら別れよう』と言った。後悔してないし未練もない」という話が聞かれました。
不満が積もりすぎると、どれだけ長くいても、大好きだった人でも、一瞬で冷めてしまうのかもしれません。
忙しさによるすれ違い
すれ違いが増えて一緒にいる時間が少なくなると、どうしても心まですれ違ってしまいがち。社会人同士の恋愛だと、仕事の忙しさによるすれ違いは悩みの種になりやすいです。
そのまますれ違いが改善されないと、2年付き合ったカップルでも別れに発展してしまうでしょう。
筆者が話を聞いたなかには、「彼氏が仕事に理解がなく、すれ違いも多くて別れた」という意見も。
すれ違いで距離が離れそうになっても、仕事への理解がお互いにあれば改善方法を話し合えるでしょう。しかし理解が得られないと、改善すら難しくなってしまいます。
社会人同士の恋愛を長く続けるうえで、すれ違いを回避できるかどうかは大事な課題になりそうですね。
将来への考え方の違い
2年も付き合いが続くと、結婚を意識し始める人も多いでしょう。しかし結婚観は人それぞれ違うはず。
ずっと一緒にいたいと口では言っていても、結婚に対しては消極的な人も少なくありません。
将来の考え方が違うと、「これ以上一緒にいても時間の無駄かな」と思ってしまう場合がありますよね。
将来への考え方の違いは結婚だけではなく、「私は子どもがほしかったのですが、彼は頑なに拒否。それでお別れしました」「どうしても田舎暮らしに憧れる彼。私は絶対に嫌だったし転職もしたくなかったので別れました」など、結婚後の生活に対して、価値観の違いがあったというケースもありました。
将来観が合わないのに付き合うのは、時間だけが減っていってもったいない…そう考えた結果、2年付き合ってもお別れという結論に至ってしまうのでしょう。