ホテルもチェーン化の時代。そのメリットを享受する
調べてみると、最近はホテルも世界的にチェーン化が進んでおり、ラグジュアリーホテルとして有名な「ザ・リッツ・カールトン」や「シェラトンホテル」、「ウェスティン」などは独立したホテルではなく、すべてマリオットグループの傘下で、マリオットグループは現在世界で一番大きいホテルチェーンだということがわかりました。
ホテル系クレカはマリオットやヒルトンなどありますが、結局ホテルを使えないと意味をなしませんから、どこに旅行に行っても系列のホテルがあることが絶対的に大事。
その点、ホテルチェーンとして世界トップのマリオットグループ系列のホテルは国内にもたくさんあり、そのマリオットグループのクレカ「プラチナ・カード/アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」を作ると、本来は年間25泊しないと獲得できないマリオット系列ホテルのゴールド会員資格を獲得でき、レイトチェックアウト、無料ルームアップグレードなどがついてくるというのがわかりました。
さらにカードの利用額が150万円を超えると、翌年度1泊分の無料宿泊特典も貰えます。
昨年、複数名のビジネスパーソンの方々が「出張のたびにマリオットグループに宿泊し、レイトチェックアウトやルームアップグレードを受けている」と言っていたのですが、詳しく聞いてみると、ゴールド会員などのステータスを保有しているようで、それも決め手になって、今年はマリオットのプレミアムカードに切り替えました。
ちなみに年会費は4万9500円(税込)で、家族カード1枚が無料でついてきます。はっきり言って、旅行に行かなければ年会費としては高いですね。
150万円も使わないけど、旅行に年間複数回は行っているという方であれば、ゴールド会員ステータスを楽しむことができるとは思います。
ホテルを無料アップグレードしてもらえるだけでも、複数回それができたらもとがとれますよね。
また、電話代、光熱費、食費、電子マネーチャージ、保険代など、できる限りの出費をクレカに集約して、自分と家族カード2枚で合計150万円をカード利用すれば、翌年度のカード更新時にホテル宿泊1泊が無料になるので、年会費のもとを取ることもできます。
ということで、出不精の私は、もっと出かける計画をするように、そして週末旅行や出張などを気軽に楽しむことができるように、このカードに切り替えました。
さっそく来月のディズニーホテルを予約したのですが、1カ月以上前の旅行の予約をいま取る時点で私的にはすごい行動変化です。
お金の使い方を変えて、今年の目標である「変わる」が起きれば、私にとっては年会費4万9500円の価値はあると思っています。
2023年は将来の種まき期!あなたはどんな種をまく?
このように、物価高騰が想定されているいまのような状況では、将来への種まき期だと切り替えて、出費を有意義なものに変える方法かなと思います。
あとは、クレカはライフスタイルによって変えた方がいいと思いますので、一度、自分の生活や目指すライフスタイルを考えて、ぴったりのものを探してみるのがおすすめです。
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