5％しか知らない。現役カウンセラーが推奨する「幸せになる人間関係構築法」

Share

2 件

いいね！

幸福な人生に必ず必要なもの

image by:Shutterstock

この根本的な力は、自分を徹底的に愛することで自然と得られてきます。

ただ自愛を実践しながらも別れる・捨てる・離れる力で困惑する人はたくさんいます。それはどんな基準で別れる・捨てる・離れるを決めればいいのか？という問題に当たるからです。

その基準は「精神的な成長」です。精神的な成長は、幸福のしずくが落ちてきたときの受け皿です。

エゴで捨てるのではありません。自分自身にとって成長できるのか？それとも成長できないのか？で判断するのです。

嫌だから離れるはただのエゴ。なにも将来の希望につながりません。それは物でも人でもすべて同じです。

自分の人生というのはすべて有限です。お金も体力も精神力もそして寿命である時間も、すべて有限です。この有限なものを何に賭けるのか？それは当たり前ですが幸福な人生です。

幸福な人生には必ず豊かな心が必須になります。その心を高次元な状態にするには「精神の成長」が欠かせません。このことを別れる・捨てる・離れるの基準とすると生き方は必ず前向きになります。

どんなに嫌な人間であっても、心の成長につながるのであれば勉強する相手になります。しかし、この世界にはものすごく嫌な性質で心の成長にもつながらない人間が存在します。この人間は切らなければなりません。

成長にも勉強にもならない人間と惰性でつき合う。それはなぜか？自分を愛していないからです。自分を愛してない自分に気づいていないからです。

徹底的に自分を愛していくと、人間は必ず心を成長させる意思決定をします。それは幸福は心の器を大きくする必要性を痛感するからです。

心の成長を求め続ける人は必ず人生を成功させます。

そして、成長を求める人はつまらない人間と交際できなくなります。それはなぜでしょうか？毎日、一生懸命に自分を愛し心を成長させていくと、その小さな小さな成長因子をつまらない人間は簡単に奪うからです。

「奪いたくて奪いたくて仕方がない」とつまらない人間は思っています。そしてどういった人間がつまらないのかは、本気で自分を愛し本気で自分の心を成長させる人だけが知っています。

そのような人はどんなに厳しい状態であっても嫌な人間がいても、自分自身が成長している「感」があれば楽しめる部分を見出せます。

逆に、成長を求めていない人は厳しい環境、嫌な人間に振りまわされる人生になります。

自分が成長できるのか？それとも成長できないのか？その基準をもって別れる・捨てる・離れるを実行する人だけが、本物の幸福に出会い本物の人と出会い本物の誇りを得られるのです。

• image by:Shutterstock
• ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。