こんにちは、スピリチュアルカウンセラーの星のしずくです。
今回は、私のメルマガに寄せられた「PTAの幹部になってしまい、心身ともに疲れてしまった」という相談を取りあげます。
「自分だったらどうするか?」という視点で読み解いてみてくださいね。
QUESTION
最近、地域の子ども会の会長とPTAの幹部になってしまいました。もともと仕事をしているのに、さらに2つもやることができてしまい、正直てんてこまいです。
本来の仕事や家庭のことを疎かにしながら、同時並行でさまざまな作業をしなければならず、さらにそのうえトラブルやハプニングのオンパレード。
「やるしかないんだから」と前向きに取り組んでいましたが、どうしてこんなに苦難が続くのだろう…と心身共に疲労困ぱいです。
これだけ頑張っているのに、毎日自分を困らせるようなことが起きるというのは、私の考え方や取り組み方を何か変えるべきなのでしょうか。
- ※ご質問者さまが特定できないよう、質問内容は一部フィクションを含みます。
ノーという勇気も必要
ご質問ありがとうございます。
まずは、自分を肯定するために、まわりにノーという勇気を持つことですね。これがすべてです。
「ノーというのは否定してしまうからなるべく避けたい」その気持ちは分かります。ですが、ノーということで、自分の人生を肯定する狙いがあるのです。
自分を守るために、自分の人生を肯定するためにも、まわりを拒絶してもよいのです。
世のため、人のためもいきすぎれば病的
貢献するには継続が大切。継続できないような献身は献身ではなく、無謀。健康的でなく、病的です。
心身ともに疲れ果てて、自分ひとりの自立した生活すらままならなくなります。これまであった自立が崩れ、依存的な生活へと転落していくのです。
このような事態にならないためには、まず1番はじめに「自分がいつまでも快適でいられる時間」「健康的でいられる時間」を確保すること。
その時間が確保できなくなるようなまわりからの要請は、キッパリとノーといって断ることですね。
わざわざ律儀に断ると、余計に絡まれることが想定される場合は、完全無視してもよいでしょう。