愛する彼氏から連絡が減ってきた、会う時間が短くなってきたなど、構ってもらえない自分を見ると悲しくなりますよね。
「もしかして好きじゃなくなった?」と不安な気持ちのまま、焦って存在感を押し付けるとかえって溝ができることもあります。
彼氏がこちらを構ってくれないことには事情があるかもしれず、思い込みで行動するのは危険。
こんなとき、モテる女性はどうやって彼氏の関心を取り戻しているのでしょうか。
「彼氏が構ってくれない」のはなぜ?
「最近、私からばかり連絡しているな」「会いたいと言っても『忙しい』と返されることが増えたな」など、自分と過ごす時間を持ってくれない彼氏。
自分は彼氏と会う機会を作ろうとしているのに、応えてくれない姿を見ると不安になります。
どうして構ってくれないのか、理由をきちんと話してくれる彼氏ならいいけれど、なかにはこちらの気持ちを考えてくれない男性もいますよね。
どんな事情があれ、彼女と過ごす時間の優先度が下がっている彼氏に「こっちを見てよ!」と無理やり相手をさせようとするのはいい手ではありません。
「しつこいな」と思われたらお付き合いそのものを考え直される可能性はあり、自分の存在をしっかりと思い出してもらうには、邪魔にならないアプローチが有効。
彼氏が構ってくれないとき、こちらを振り向かせるテクニックについてご紹介します。
モテる女性はやっている!「構ってくれない彼氏」へのこんなアプローチ
1.寂しい気持ちは素直に伝える
構ってくれないのに、寂しいとか悲しいとか言うと余計に嫌われるのでは…と思う女性がいますが、言わない限り彼氏がこちらの気持ちを知ることはありません。
「放っておいても平気なのだ」と思われるほうが危険で、寂しい気持ちはしっかりと伝えるのが正解です。
いまの状況を自分はいいと思っていないことを知ってもらえれば、誠意のある男性なら何とかしようとするはず。
伝えるときは、「ひどい」など責める言葉は使わずに「寂しいよ」「会いたいな」など冷静な表現を心がけると、読む側も受け止めやすくなります。
2.「事情があるなら教えて」と尋ねる
どうして構ってくれないのか、理由を知りたいと思うのは当然です。
事情を確認しないままだと、そのままできた距離が縮まらないこともあって、尋ねるのはお付き合いを維持するためにも大切。
「どうして会ってくれないのよ!わけを教えてよ!」など怒りを持って言ってしまうと、男性のほうはかえって反発を覚える可能性があり、喧嘩に発展すると余計につらくなります。
「何かあるのなら教えてほしい」「協力できることはある?」など、彼氏の事情に寄り添う姿勢を先に見せると、男性も前向きに応えたくなるものです。
こちらはきちんと話を聞ける状態であること、話してくれるのを待つつもりでいることは、彼氏にとって安心の材料になります。
3.あえて連絡をしない
気持ちを伝えた後は、しつこく連絡をしないのが吉。
返信がないことで「どう思っているの?」など追い打ちをかけてしまうのは、彼氏の関心をさらに遠ざけます。
あえて連絡をしないことで彼氏のほうは彼女の「不在」に気が付き、たとえばLINEのメッセージを読み返して改めて気持ちを知るなんてことは、よくあります。
そのときに「待たせて申し訳ない」「大事にしよう」と思うのは、最後のメッセージで丁寧に自分の気持ちを伝え、自分の状況を受け入れようとする姿勢が見えるからです。
ふたりの関係をふたたび幸せなものにしようと思ってもらうためにも、しっかりと気持ちを届けた後はあえて連絡をしないのが正解と言えます。
4.彼氏からの連絡でひねくれない
構ってくれないと思っていた彼氏から久しぶりにLINEなどでメッセージが届くと、うれしくてついテンション高めの返信をしたくなるもの。
好きな気持ちを素直に伝えられると、彼氏のほうも「連絡してよかったな」と思います。
NGなのは「いまさら何の用?」などひねくれた態度で応えることで、彼氏が接触を後悔するような返信は今後のお付き合いにも悪い影響があると思いましょう。
寂しかった気持ちは、すねたりするのではなくストレートに伝えると、彼氏は「ごめん」と素直に返せます。
責めるのではなく、連絡そのものを喜ぶ気持ちをまず伝えることを心がけたいですね。
5.久しぶりのデートはちょっとだけ「盛って」出かける
たとえば1カ月ぶりにデートすることが決まったら、いままでより少しだけおしゃれに気合を入れるのも、彼氏のなかに新鮮な気持ちを呼びます。
肝心なのは「やっぱり好きだな」「一緒にいたいな」と彼氏が感じることで、自分との久しぶりのデートで可愛くしてくれる彼女を見れば、うれしいしありがたいと思うもの。
「盛る」のはさじ加減が重要で、あまりに熱のこもった姿は逆に対応に困るときもあるので、新しいアクセサリーを身に着けたりメイクをいつもより少しだけ華やかにしてみたり、彼氏にいい印象を残すことを意識しましょう。
「会いたかった!」が伝わり、構ってこなかったことを彼氏が後悔するくらいの明るさで過ごしたいですね。
「構ってくれない彼氏」は追い詰めないのが正解
自分に構ってくれないのはそのまま愛情が薄れたからだ…と受け取ってしまう女性は多いですが、きちんと説明をしてくれない彼氏のほうに問題があるわけで、「自分のせいだ」と過剰に非を抱えるのはやめましょう。
いまのふたりの状況を正しく知るためにも、寂しい気持ちは素直に口にして、事情を教えてほしいと正面から伝えた後は、自分にも彼氏についてもあれこれと考えすぎるのはNG。
つらい気持ちにさせられていると思えば彼氏をつい責めたくなりますが、「どうしてなの!?」と迫られるほどに男性のほうはプレッシャーを感じてしまいます。
それよりも「相手をせずに申し訳ない」と自分の悪さを受け止めるのが冷静さを忘れない彼女の姿であり、事情に寄り添おうとする姿勢に改めて深い愛情を覚えます。
構ってくれない彼氏とお付き合いを続けたいのなら、追い詰めないことが何よりも大事。
そのためには、素直さを忘れない一方で彼氏に集中しすぎない心の余裕も持っていたいですね。
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