突然ですが、あなたは自分の頭皮のニオイを意識したことはありますか?
直接嗅ぐことができないからこそ、意識したことはないという人もいるのではないでしょうか?
一方で、シックスセンスラボ株式会社が30歳以上59歳以下の男女406名を対象に実施した「配偶者、パートナーの頭皮のニオイを意識したことがあるか」というアンケートによると、男性14.2%、女性30.4%が「ある」と回答。自分ではわからないけれど、相手は気になっているということもありそうです。
そこで今回は、同アンケートをもとに世の男女の「頭皮のニオイへの意識」を詳しく見ていきます。
男女とも3人に1人が「自分の頭皮のニオイを意識」
「あなた自身やあなたと生活をともにする配偶者、パートナーの頭皮のニオイを意識したことがありますか?」という質問には、男性32.4%、女性37.9%が「自分自身の頭皮のニオイを意識したことがある」と回答。
「配偶者、パートナーの頭皮のニオイを意識したことがある」と回答した人は、男性14.2%、女性30.4%という結果になりました。
調査の結果を男女年代別に分析すると、大きな違いはないものの、男女とも年齢が高いほど、配偶者やパートナーのニオイを意識する割合が増えています。
男性の4人に3人が枕チェック経験者?
続いて、「あなたは枕チェック(枕の臭いをかいでみる)をしたことがありますか?」という質問。
「自分自身の枕をチェックしたことがある」と回答したのは、男性76.8%、女性68.8%。
「配偶者、パートナーの枕をチェックしたことがある」と回答したのは、男性23.2%、女性39.2%でした。
年代別でみると大きな差は見受けられませんでしたが、こちらも年齢を重ねるほどチェック率が高くなる傾向です。
どんなニオイがした?
「あなた自身の枕はどんな臭いでしたか?もっとも近いと思われる臭いを教えてください」という質問には、男女ともに「古い(酸化した)油のようなニオイ」との回答が男性37.1%、女性29.9%ともっとも多かったです。
続いて、多かった回答が男性13.2%、女性21.9%で「悪くないニオイ・芳しいニオイ」。「わからない」で男性11.9%、21.9%となりました。
年代別で見ると明確な変化は見られませんでしたが、大きな傾向として、年齢が高いほどラードのニオイというたとえが減り、古い油の例えが増えてきます。
続いて、「配偶者、パートナーの枕はどんな臭いでしたか?」という質問。
年代別で見ると、配偶者やパートナーのニオイを「悪くない、芳しい」と答えた男性の割合は、年代が上がるほど高くなっています。
一方、女性の感じ方は全く逆の結果で、歳を重ねるほど、評価が厳しくなっていくようです。
洗濯、洗髪、消臭スプレーなど普段の生活の延長的対策がほとんど
「あなた自身や配偶者・パートナーの頭皮の臭いについて何か対策されていますか?」という質問には、「枕カバーを頻繁に洗濯」と回答した人が、男性47.3%、女性53.8%と男女ともにもっとも多い結果に。
続いて「洗髪を徹底する」で男性46.4%、女性41.2%でした。
年代別で見ると、やはり若い世代ほどニオイに敏感なようで、対策をされている割合も高くなりました。
他人の頭皮のニオイ、3人に2人が「気になる」。その割合は女性の方は高率に
「あなたは他人の頭皮の臭いが気になったことがありますか?」との質問には、男性58.0%、女性66.3%が「ある」と回答。
年代別で見ても、こちらはあまり大きな違いは見られませんでした。
あえて違いを探すと「わからない」との答えが、男女とも40代で突出しています。
部屋、電車、会社が他人の頭皮のニオイが気になる3大場所
「あなたは他人の頭皮の臭いがこれまでもっとも気になった場所はどこですか?」の質問には、「自分の部屋」「電車の中」「会社(職場)」が高い割合に。
年代別で見ると、「自分の部屋」と答えた男性が30代と50代で3倍近くあるのが目立ちました。
リアルな声をご紹介
「夫が40歳を過ぎてから臭いだし、枕など触りたくないくらい臭い。でもそばがら枕愛用のため洗えず困っている」
「天然素材シャンプーなど、品質がいいと思うものでも自分の頭皮には洗浄力が足りないなど合わないと臭いが出てしまい、一度臭いが出るほどに頭皮に皮脂が溜まると正常な状態に戻すのに時間がかかる。日頃から常に頭皮を清潔で皮脂がたまっていない状態にしておくのがとても大事」
「枕カバーのなかの枕の布までニオイが移って洗濯できない」
「妻の頭皮の香りが運動した後に気になる」
「電車で隣に座っていた人がもたれかかってきたときに臭かった」
「猫吸いのように頭皮の臭いを嗅ぐのが好き」
「すれ違い様に脂が酸化した臭いが気になりました。若い男の子だったのでびっくり」
「夫の横を通ったら臭い」
「満員電車で目の前の人の頭のニオイがひどくて吐き気がした」
「朝起床してから異常に枕が酸っぱい臭いがした」
「私は身長が188cmあるのですが、通勤列車に乗ったときは、ほぼ毎回他人の頭のニオイを強制的に嗅がされてしまいます」
「栄養が偏っていた時期が一番ニオイがきつく、逆に改善がわかりやすかったです」
「夏場の満員電車でニオイの気になる方が背が低くて自分の顔付近に頭がある状況は辛い」
「頭皮が痒くなるときがあり、爪でかいたあとの指先のニオイが気になっています」
「満員電車で背の低い男性の頭が自分の顔の近くにあったとき、髪の毛のニオイが臭くて、途中で背中を押してしまいました」
「理髪店で髪を切るときに臭って恥ずかしい思いをしたことがあります」
「一日頭を洗わないだけで頭皮が加齢臭のニオイがします」
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