子どもが小学生になり、「共働き夫婦だけど、夏休みの子どもとどう過ごそう?」という悩みを抱えている人は多いはず。
児童館に預けるのか、自宅で見るのか、宿題や自由研究はどうしよう…と、困っている人も少なくないでしょう。
そこで、今回は実際に共働きしているという3組のご夫婦に、夏休みの子どもとの過ごし方をうかがってきました!
宿題や自由研究を終わらせるコツについても聞いてきたので、参考にしてみてくださいね。
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「夏休みの子ども」とどう過ごす?
ーー本日は、3組の共働き夫婦のみなさんに集まってもらいました。まずは自己紹介からお願いします。
木下さん:はい、小学3年生の息子と小学1年生の娘を育てています。夫婦ともにフルタイムの会社員です。
安田さん:私は小学5年生の息子を育てています。私が公務員で、夫はフルタイムの会社員です。
三宅さん:我が家は保育園に通う年長の息子と、小学3年生の娘を育てています。私はパートタイムで働いており、夫は自宅でフリーのデザイナーをしています。
ーーありがとうございます。私も共働きなので、きょうはみなさんの話が聞けるのが楽しみです。よろしくお願いします。さっそくですが、みなさんは子どもの夏休み、どのように過ごしていますか?
木下さん:我が家は児童館に通わせています。お友達もたくさん来ているので楽しそうです。お弁当作りの手間はありますが、宿題もやってくれるし、エアコンが効いていて涼しいので、助かっています。
安田さん:我が家も最初は児童館に通っていました。でも4年生に上がったくらいで、児童館に通うお友達が少なくなってしまい…本人も「つまらないから通いたくない」と言い始めてしまったんですよね。
木下さん:えっ…それじゃあ自宅にお留守番ですか?
安田さん:そうですね、夫の会社がリモートワークに対応しているので、週に2回だけ在宅勤務に設定し、その日だけ家で過ごしていいよと話しています。それ以外の日は、やはり不安なので児童館に行ってもらってます。
木下さん:小学5年生ってしっかりしているように見えて、まだ長時間のお留守番は不安ですよね…。
安田さん:一度私が午後休をとって、午前中だけお留守番を任せたことがあるんですが、『インターホンが鳴っても絶対に出ないでね!』と約束したのに、出てしまったんです。しかもドアまで開けてしまって…幸い来客は郵便局の人だったので何事もなかったのですが、ちょっとまだ不安ですよね。
三宅さん:本人はよかれと思ってインターホンに出てくれたんでしょうね。
安田さん:そうなんです!その優しさはありがたいんですけど、いつどんな人が訪ねてくるかわからないので、やはり安心できるまでのお留守番は任せづらいです。
三宅さん:うちはしたの子が保育園なので、夏休み問題があるのはうえの子だけなんですが、夫が在宅勤務なのでほとんど家にいます。塾や水泳の夏期講習に行ってもらって、ほとんど毎日外出するようにはしていますね。送り迎えを夫が担当してくれるので助かってます。ただ…正直言って仕事にならないこともあるそうで、申し訳ないなと。
木下さん:在宅勤務で子どもを見るって大変ですよね。私も1回リモート中に子ども2人を家で見てたのですが、話しかけられるし、会議に集中できないしで大変でした…仕事だからねと説明しても、無視するわけにはいかないですもん。
ーー児童館やお留守番、在宅勤務しながら子どもの面倒を見るなど、みなさんいろんな工夫をされていますね。夏休み中の宿題や自由研究はどのように見ていますか?
木下さん:自由研究は土日に開催されているワークショップや、夏休みの旅行でクリアできそうなものにして、2人で一気に終わらせます!宿題は児童館で済ませてくれるので、特に問題なく終わってますね。
安田さん:自由研究は私も土日や旅行で終わらせてもらいます。一度子どもに任せてみたら、最終日まで手をつけてなかった…ということがあったので、それからは事前に「この日にやる」って決めてますね。宿題は、本人が夏休み初日にやっつけちゃうタイプです。ただ夏休み中一切勉強しないのもどうかなと思い、1日2ページの夏休みドリルの宿題を私たちから出しています。
三宅さん:我が家の自由研究は、工作キットを買って、夏休み中にゆっくりのんびり作り上げるという感じです。仕事中の夫の横で作ってもらって、わからなかったら都度聞くという感じですね。だけど夫の負担が多いので、土日のワークショップとか、すごくいい案かも。宿題も1日1ページと決めてやってもらってます。塾の夏期講習の宿題も出るので、あまり負担にならないよう、疲れちゃった日はおやすみにすることも。
木下さん:疲れた日はお休みにする制度、すごくいいですね…。ついつい、「暇だろうから」っていろいろやらせたくなっちゃう。
安田さん:わかります。ドリル増やしたりね。でも子どもだって疲れてるし、夏休みっていうくらいだから休む時間も必要ですよね。私もお休み、作ってあげよう。
ーー土日のワークショップや旅行での自由研究は、どんなものを選んでいますか?
木下さん:やっぱり子どもの興味が惹かれるものですね。子どもが「やってみたい!」と感じてくれないと、親の押し付けになっちゃうので…。
安田さん:だから休みに合うイベント探しに必死です。
三宅さん:夏休みの思い出作りにと思ってワークショップや旅行は検討してたけど、自由研究に取り入れられるもの、ってことでもう一度調べてみようかな。
ーー具体的に、気になっているイベントはありますか?
三宅さん:それなら私、自由研究にする気はなかったんですが、銀のさらの「夏休み大企画 ~夏だ!寿司だ!親子でお寿司作り体験!~」っていうイベントに応募してみました。お寿司が好きな子なので、楽しんでくれそうだなって。
安田さん:おもしろそう!しかもすごく素敵な自由研究になりそうじゃないですか?
三宅さん:そうですよね!当日メモ帳とカメラを忘れないようにしなきゃ…。抽選イベントなので、当たるかわからないんですけどね。(※現在応募は締め切られています)
木下さん:我が家はホテル椿山荘東京に泊まって、天体観測などのワークショップを楽しもうと思っています。夏の星空ステイっていうプランで、天体講座や宇宙体験のワークショップ、星空観測ができるんです。子どもが2人いるので、泊まってじっくり取り組める自由研究がいいなというのと、ちょうど子どもたちがいま星に興味を持っているため、ちょうどいいなと思ったんです。
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安田さん:ちょっとリッチなホテルだから、大人も楽しめそうですね。
三宅さん:夏休みの素敵な思い出になりそう!
安田さん:私はワールド・ビジョン・サマースクールに参加しようと思っています。世界の子どもたちの暮らしをバーチャルツアーで楽しむイベントで、オンライン・対面と2種類の参加方法があるんです。今回はオンラインで参加するんですけど、天気に左右されないからいいなと思って。
木下さん:小学5年生にもなると、世界に目を向けた自由研究も楽しそうですね。
三宅さん:オンラインなのもうれしいかも!もちろんお出かけはしたいんだけど、外が暑すぎて、外出するのもハードル高いし…。
ーーみなさん、いろいろなお出かけスポット情報をありがとうございました。自由研究に活かせるかどうかを考えると、何気ないお出かけも楽しいものになりそうですね。平日は仕事でなかなか自由研究を見てあげることも難しいので、お出かけで片付けてしまうというのもナイスアイデアだと感じました。私も参考にさせてもらいます!本日はありがとうございました!
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