車がなくても大丈夫!持たないメリット
7位 環境に優しい(1.6%)

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環境省によると、一人が1km移動する際に排出されるCO2の量は、「自家用車で145g」「鉄道で20g」となっています。
また自家用車を手放してカーシェアを利用する場合、「本当に必要なときだけ車を利用する」という生活になりやすいため、CO2削減に寄与できると考えられます。
エコ意識の高いかたにとっては、地球環境に貢献できることは大きなメリットです。
- <回答者の実際の声>
- 「CO2排出量の減少に貢献し、地球温暖化防止になること」(30代 女性 北海道札幌市)
- 「公共の交通機関を利用することで、『環境に優しく暮らしている』と思える」(40代 女性 神奈川県横浜市)
6位 渋滞が気にならない(1.8%)
通勤時間帯や連休中の渋滞は、車生活における代表的なストレス。電車などの公共交通機関を使えば、その心配もありません。
特に都市部で働く人にとっては、大きなメリットといえそうです。
- <回答者の実際の声>
- 「渋滞を気にせずに済むこと」(30代 女性 秋田県秋田市)
- 「渋滞に巻き込まれない」(40代 男性 大阪府大阪市)
5位 駐車場を探す必要がない(3.7%)
特に都市部では、出先で駐車場を探すのに時間がかかることも少なくありません。
せっかくのドライブなのに、満車や高額コインパーキングばかりで探す時間が増え、困った経験がありませんか?
車を手放すことで、移動中のストレスが減ったというかたも多いようです。
- <回答者の実際の声>
- 「駐車場探しのストレスと無縁になる」(30代 男性 宮城県仙台市)
- 「出かけた先で駐車スペースを探す必要がない。いつでもどこでも入りたい店にすぐに入れる」(40代 女性 静岡県三島市)
4位 手間がかからない(5.1%)
車を所有していると、点検、洗車、保険の手続きなど「やること」が意外と多いもの。それらの手間から解放されることをメリットに感じているかたもいるようです。
日常の“小さなストレス”を減らしたいかたにとっては、無視できないポイントかもしれません。
- <回答者の実際の声>
- 「車検やメンテナンスに時間を取られない」(20代 男性 東京都町田市)
- 「洗車などの手間がかからない」(40代 女性 兵庫県神戸市)
3位 運動量が増える(15.9%)
意外なメリットが、「体を動かす習慣がつくこと」。車を手放すと、自然と歩いたり自転車を使ったりする機会が増え、日常的に運動することになります。
「健康のために運動を」と思っていてもなかなか続かないかたにとっては、車を手放すことが“無意識の運動”につながるのかもしれません。
- <回答者の実際の声>
- 「車を持っていたときは長時間歩くと疲れることが多々あったのもの、車を持たない生活だと徒歩移動が多くなるので、体力がつきます」(30代 男性 東京都大田区)
- 「少しくらいの距離ならタクシーではなくて歩く癖がつくので、健康によい」(50代 男性 神奈川県座間市)
2位 事故のリスクが減る(18.5%)
交通事故は一瞬で人生を変えてしまうリスクを潜んでいます。とくに「加害者になることへの不安」が、車を持たない選択に繋がっているというかたも少なくありません。
事故のリスクがゼロになるわけではありませんが、自ら運転しないことで「加害者になる」可能性は確実に減ります。これは、精神的にも大きな安心材料といえるでしょう。
- <回答者の実際の声>
- 「交通事故の加害者になるリスクをかなり減らせること(50代 男性 佐賀県佐賀市)
- 「『事故を起こすかもしれない』という心配から解放された(60代以上 女性 埼玉県幸手市)
1位 お金がかからない(85.5%)

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圧倒的多数の回答を集めたのが「お金がかからない」でした。実際、マイカーを持つと「車検」「保険」「駐車場代」「ガソリン代」など、年間数十万円単位の出費が発生します。
「使う頻度が少ないのに、費用はしっかりかかる」といったそんな矛盾を感じたかたが、マイカーを手放すケースも多いようです。
- <回答者の実際の声>
- 「維持費が節約でき、税金も抑えられるので、貯蓄しやすい」(30代 男性 愛媛県東温市)
- 「車本体はもちろん、維持費の金額が大きいので、出費を抑えられる」(40代 女性 和歌山県和歌山市)
- 「維持費がかからない。簡単に遠出できないので出費を抑えられる(40代 女性 埼玉県三郷市)