暑がり夫と、寒がり妻
「暑っ!」帰宅した夫が発するいつもの台詞だ。
リモートワーク中の私、常時エアコンの温度は28℃に設定している。なにを隠そう、私は冬になるとヒートテック(上下ともに)を2〜3枚重ね着するほど、極度の寒がりなのだ。
ただ蒸し暑さには耐えられない。だからエアコンは除湿モードで28℃に固定。蒸しっと感が取れればいいや!ってな感覚だ。
「寒っ!」起床した私が発するいつもの台詞だ。
冬場でも屋内では半袖Tシャツで過ごすほど暑がりな夫。28℃に温度設定された寝室の暑さに耐えられず、気づけばいつもリビングをキンキンに冷やしてソファで寝ている。
23〜24℃に温度設定されたリビングは、私にとってはまるで北極(言い過ぎか…)。最近では、わざわざ上着を羽織り、靴下を履いて、「おはよう」しに行くようになった。
体感温度の違い。それは、夫婦ゲンカの火種にも…
こうした暑がり夫と寒がり妻の組み合わせは、わが家だけではないようだ。
ショップジャパンが行なった「夏場のエアコン温度の男女差」に関する調査によると、約8割の夫婦・カップルが相手との体感温度の差を感じ、そのうち約3割がケンカに発展したことがあるという結果が出ているそう。
わかる!めっちゃわかります!!!
ちょっぴり不機嫌な日に、「なんでこんな暑いところに居られるの?」と呆れたような顔でいわれると、「は?私がおかしいとでも?」ってイラっとする。
「あなたに快適な温度が『普通』なんですか?『正しい』んですか?『体感温度が低いといけない』んですか?」と言いがかりをつけたくもなってしまう(はい、ケンカ勃発)。
同調査によると、「就寝時(57.0%)」「家でゆっくりしている時(56.1%)」にモメることが多いようだ。
家庭内別寝を避ける方法
そうはいっても、寝室とリビングの2部屋ともエアコンをつけっぱなしにして寝たのでは、電気代がダブルでかかってしまう。
節約的観点からもなんとかしなければ…!ということで、体感温度の異なる夫婦が同じ空間で快適に眠ることのできる寝室環境はつくれないものかと調べてみた。そして「これぞ!」という方法を見つけ出したのでシェアしたい。
Point 1.寝室の最適温度は26℃
わが家にとっては、私と夫が快適に感じる温度のちょうど真ん中の26℃、これが睡眠時に最適な温度なのだそう。
「え、無理。寒くて凍死する…」と一瞬思ったのだが、日本の冬を難なく過ごしているのだから死にはしない。寝間着や寝具で温度調整をすれば解決だ。
Point2.不快感は「湿度」で調整
では暑がり夫はどうすればいいのか?
キモは湿度にあるようだ。湿度が高いと暑苦しく感じるため、エアコンの除湿モードや除湿機などを使って寝室の湿度を50%より低く設定。こうすることで、不快感による寝つきの悪さを解消することができる。
いくら暑くても、寝室の温度を低く設定してしまうと血管が収縮してしまい、体の熱を逃すことができず、快眠できなくなってしまうので注意したい。
Point3.眠りの質を高める寝具選び
大切なのは、温度・湿度だけではない。「人生のうちの1/3は睡眠時間」といわれる。その人生の1/3もの時間を快適に過ごすためには、心地よい眠りを誘ってくれ、眠りの質をアップさせる寝具やリネン選びも欠かせない。
安眠できる寝具〜ベッドリネン編〜
ベッドカバーやシーツなどのベッドリネンは、どんな素材のものを選べばよいのだろう。
やさしさと柔らかさで包んでくれるオーガニックリネン?肌にしっとりなじむコットン生地?それとも、思わず頬ずりしたくなるようなふわふわブランケット?
答えは…どれも正解!自分好みの肌ざわりや寝心地のものを睡眠のおともにすればOK。こまめに洗って清潔を保つことだけは、忘れずに…。
安眠できる寝具〜枕編〜
質のよい睡眠の鍵をにぎるのが「枕」。ベストセラー『スタンフォード式最高の睡眠』の著者で医師の西野精治さんも、「寝起きの首や肩の痛みが軽減されるだけでなく、寝返りがしやすくなることで、夜中に目覚めづらくなる」と、首や頭の形にフィットする「自分に合った枕」を使うことの大切さを説いている。
でも、高すぎず低すぎず、自分にとって「しっくり」くる枕って、オーダーメイドでしか叶わなくない?
絶対そうだ!だって、肩コリ・首コリ持ちの私は、これまでに高反発ウレタンに低反発ウレタン、そば殻、マイクロビーズといったトレンド枕をはじめ、通っている整体院が出している枕など、「これがいい」と聞けばすぐに飛びつき、さまざまな枕を試してきた。でも結局そのどれもがクローゼット行きに。
いまは大手量販店で買ってきた枕を使っているが、バスタオルで高さを調整するため、うまく寝返りできているとは思えない。その証拠に、朝の目覚めは最悪だ。
これまで実物を試さず、通販で買っていたのがいけないのだろうか?でもオーダーメードの枕はとにかく高いし、お店に行ってフィッティングして…という手間を考えると、どうしても躊躇してしまう。
う〜ん、なんとかならないものか…。
探して見つけた、最適な枕
探して探して探しまくった結果、ひとつよさそうな枕を見つけた!
- 自分に合った高さに調整できる
- お店に行かなくても買えちゃう
- お手ごろ価格
この3拍子がそろった枕がアイメイドシリーズの「フィッティピロー」だ。
アイメイドシリーズは、まるでオーダーメイド枕のように自分自身で枕を調整し、首や肩への負担を柔らげることがで、「睡眠DIY」を提供しているんだとか。
そのなかでも気になる「フィッティピロー」は、横向き寝、仰向き寝、後頭部それぞれの位置についているファスナーを使ってパイプの量を調整したり、付属の高さ調整シートを枕の裏側にセットしたりしたりして、自分だけの枕がつくれるというスグレモノ。
しかもいまならWebお試しキャンペーン中で、しかも送料無料とお手ごろだから、夫の分を買っても財布がいたまない。さらに「丸洗いできる」というのだから、これは快眠間違いなし!でしょ。
ちなみに、「立ち姿勢と同じ状態で寝ると、頸椎と背骨への負担が少なく、身体がリラックスできる」そうなので、ぜひ試してみたい。
エアコン温度ではなく、枕を夫婦で変えてみる
快適に感じる寝室環境は、夫婦でそれぞれ違うだろう。しかし、家計のためにも、夫婦円満のためにも、なるべく同じ空間で睡眠をともにしたい。
ならば、エアコンの温度ではなく、寝具やリネンにこだわってみてはどうだろう?手始めに、手軽に手頃なお値段でそれぞれの「快適」を追求できる枕を試してみてはいかがだろうか?
- フィッティピロー
- 公式サイト
PR: 株式会社新陽トレーディング