こんにちは。星のしずくです。
秋が深まるにつれて、日が短くなってきました。秋の夜長の季節ですね。ゆっくりとカフェや自宅で読書をするにはぴったりの時期です。
2020年10月1日(木)は、年に一度の十五夜(中秋の名月)。そして、10月2日(金)にはおひつじ座の満月がやってきます。
中秋の名月と満月と、2日にわたって地上に降り注ぐ祝福のエネルギー。普段の満月よりも願いを叶えるチカラがより一層高まります。秋は、収穫の季節。これまでの取り組みが実を結び、願い事を叶えるにはぴったりの季節といえるでしょう。
では、この時期どのように過ごせば豊かさと幸せを叶えることができるのでしょうか?
よいことが起きる前から感謝する
10月2日(金)は、おひつじ座の満月。前日の10月1日(木)は、十五夜(中秋の名月)です。
もともと十五夜は、秋の収穫に感謝をささげるお祭りです。「収穫よりも前に」大作を祈願するお祭りです。ススキをお供えするのは、稲穂に見立ているため。
このように
- 収穫する前から
- よい実を結ぶ前から
- 成果が出る前から
感謝をささげることを「予祝芸能」といい、日本の伝統的なご神事のカタチです。
よいことが起きる前から感謝をささげることで、実際によいことを引き寄せる。これは、現代にも通じる願いを叶える方法です。
「よいことが起きる前からお祝いをしてお祭りにするとは何ごとか?」と疑問に思うかもしれません。しかし、実際に祝祭とは本来そのようなものなのです。
たとえば元日には新年のお祝いをしますが、それはこれからの1年を祝福するお祭りです。過去の成果を、現在の状況をお祝いするわけではありません。コロナ騒動や地球環境の危機などお祝いする雰囲気でないときほど祝祭のベストタイミング。
「新しい時代を自分たちでつくっていく」という気概のもと、いまわたしたちは祝福します。