こんにちは。ダイエットアカデミー代表の上野啓樹です。
きょうは、ダイエット中のチートデイの考え方と、ダイエット成功を遠ざける3つのキャラクターとその対策についてご紹介します。
「チートデイ」とは
チートデイってご存じですか?
チートデイとは、ダイエット中の体重がなかなか減少しない「停滞期」に、あえて摂取カロリーを増やす日のことです。
と、これは一般的な考え方であって、僕自身は「カロリーなんて関係ない!」と思っているので、チートデイにカロリーを増やすといったことじゃなく、「好きなものを食べればいい!」といっています。
確かに、なかなか思うように体重が減らない時期はあります。でも、ここは考え方次第でプラスになります。なぜなら、停滞するということは、「順調に進んでいる」からです。
そもそも、ダイエットしていない人は停滞期にすらなりませんし、ダイエットを始めたばかりの人はまだまだ減らす必要のある体重が多いので、同じように停滞期にはなりません。
ただし!勘違いしないでいただきたいのですが、たった1〜2週間で思うように体重が減らないことを停滞期とはいいません。よく1週間くらいしかやっていないのに、体重が少しでも減らない日があったら停滞期という人がいますが、停滞期とは少なくとも1か月以上続けた場合に訪れるものです。
と、前提はここまでにして、チートデイについての考え方です。
チートタイムは週1回、ランチタイムに
僕は「週に1回はチートデイを設けるべきだ」と著書でも書いています。週に1回、例えばケーキや焼き肉を食べたくらいでは太りません。
ケーキ1個何グラムあるでしょう?
焼き肉を1キロも食べきれませんよね?
太った原因は120パーセント、食べ過ぎ飲み過ぎの罪重ねです(「積み重ね」ではなく「罪重ね」といいます)。ですから、ダイエット中は週に1回、必ずチートデイにして、それをモチベーションに1週間の計画を立てればいいのです。
ひとつ注意点をあげるとしたら、チートデイのタイミングはお昼だけにしておくこと!朝は排泄の時間なので絶対にNGですし、夜は消化にエネルギーを使ってしまうと、翌朝、起きたときに疲れが残っていたりするからです。
チートタイムはランチタイムです。例えば、朝食はフルーツにして、ランチタイムに焼き肉か、食後のデザートにケーキにして、夕食はサラダぐらいにする。
しかし、少し意地悪な言い方をすると、これまでさんざん飲み食いしてきて、体重が増え続けているのを見て見ぬふりしてきたんだから、チートデイなんて甘ったれた考えは捨てて、これまでの罪滅ぼしをする意味でも停滞期を乗り越えるまではトコトンやろうぜ!というのが本音ではありますが(笑)。