こんにちは、スピリチュアルカウンセラーの星のしずくです。今回は、私のメルマガに読者の方から寄せられたご質問にお答えします。「自分だったらどうするか?」という視点で読み解いてみてくださいね。
QUESTION
このコロナ渦で、どう婚活をすべきでしょうか?出会い系は信用できずやっていません。
幸せは独自基準をつくることから
いつの時代も、どのような状況になろうとも、自分で考えて行動するとき、そこからなにかを学ぶことができます。状況に流されていては、たとえ同じ体験をしても学びは少ないものです。新型コロナウイルスの出現によって、そのことがより明確になってきました。
同じテレビ番組をみて、同じ流行りものの服を着て、同じような学歴を積み、同じような出世コースを歩む…。これまでは、みんなと同じような生き方をしていれば、幸せな人生を約束されていたかもしれません。しかし自分を知る、内側への探求の機会は少ないものでした。
真の幸せは、自分の責任でもって、みずからの行動によって、得られるものです。
スピリチュアルな観点でみると、コロナ騒動はまわりに流されがちな生き方の変革を迫り、一人ひとりがみずからの意思で行動するような意識の目覚めをうながしています。
これまで自分と同じと思っていた人たちとの価値観の相違が明確になり、一人ひとりが自分の立場を表明せざる得ない状況になっています。
この時代を自分はどのように生きるのか?
だれかに従って生きるのではなく、自分が主体となって生きること。その主体性が、いま問われています。
「このコロナ渦でどう婚活をすべきか?」とご質問いただきましたが、感染症対策をどこまでするのか、信頼できる相手かどうかをどのようにして判別するのか、それは人によって、あるいは状況によって異なります。
その独自基準をつくるのは「あなたの仕事」です。そしていかに工夫して婚活をするのか、というのも「あなたの仕事」です。ほかの人が代わりにやってくれるわけではありません。
「出会い系は信用できずやっていません」ということですが、「行動するため」の対案は常に用意するようにしたいですね。行動しない理由を見つけるのではなく行動する工夫を見出すことです。あなたの行動によって、可能性の扉は開いていきます。
行動すれば、次の一手が見えてくる
感染症対策をしながら、ギリギリまで行動してみましょう。
出会い系が信用できないなら、身元が保証されている結婚相談所に行ってみる。そこで見知らぬ人に出会うのが怖くても、まずはプロフィールだけでも見てみる、というように。
自分ができるギリギリまで行動して、その地点まで到達して、はじめて次の展開が見えてきます。先々の展開が見えないからといってはじめから行動しないようでしたら、未知なる可能性の扉も開かれることはありません。
独自の行動規範は1日で完成するわけではありません。行動するなかで何かを学び、次はこうしようと改善していき、磨かれていくものです。
ほかのだれでもないあなた自身が心地よく学ぶ環境を作りだし、幸せを受けとるように。そのような行動規範をつくるプロセスそのものが自分を知るプロセスであるともいえます。
今回のポイント
- 状況に流されていると同じ体験をしても学びは少ない
- コロナ騒動はみずからの意思で行動するよう意識の目覚めをうながしている
- ギリギリまで行動してはじめて次の展開が見えてくる
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