3 件金環日食と重なる今回の新月
2021年6月の新月は、2021年6月10日（木）19:53に起こります。そして今回の新月は、なんと金環日食も重なります。そのため、いつもの新月と比べて数倍もパワーが高まる、パワフルな新月です。
- 日本では金環日食は観測されませんが、金環日食のパワーは直接見られなくとも変わることなく地上に届けられますのでご安心ください。
新月の浄化パワーがこの上なく高まる日食。もし、あなたの中で「願い事はあるけれど、いままであまり叶ったことがない」といったようなネガティブな感情があるとすれば、そんなネガティブを手放すのにも最適なときですよ。ちなみに、金環日食には「金運を高めるパワーがある」といわれています。
6月10日の「新月の願い方」
いま叶えたいお願い事があれば、6月10日の新月に願いをかけてみてはいかがでしょう。
2021年6月10日（木）19:53は、ふたご座の新月です。
ふたご座の新月とは、新月になるときに月がふたご座に位置しているということです。ふたご座の人しかお願いできないということではなく、どの星座の人でも願い事をかけることができますのでご安心くださいね。
新月のお願いの方法は、「紙に書く」これだけです。とても簡単ですが、書き方にほんの少しコツがあります。
願いが叶う「新月の願い方」
新月になってから願い事を書き出します。基本は48時間以内。一番強力なのは、8時間以内です。用紙などの準備もこの時間になってから取りかかってくださいね。
今回の新月のパワーは、6月10日（木）19:53〜11日（金）03:52が一番強力、その次が6月11日（金）03:53〜12日（土）19:52です。
ボイドタイムは、11日（金）02:39〜16:24です（計算方法によっては、10分前後の違いが出ることがあります）。
ボイドタイムとは、願い事が曖昧になる、月の働きが弱まる、といわれる時間帯。願い事をしたらダメというわけではありませんが、避けられるのであれば、その時間帯を避けてお願いを書き出すのがおすすめです。
願い事は2個以上10個まで。手書きで書きましょう。消せないペンがおすすめです。
主語は明確に。そして「私は～です」「私は～になります」と肯定文で。～しますように、という文章ではお願いしている状態（叶っていない状態）を望んでいることになります。
書いた紙に日付と時間を書きます。
書き終えたら、人に見られないところに保管します。書いた内容は、忘れるくらいでOKです。顕在意識は忘れても、潜在意識は働きます。
書き出す行為に意味があり、書いた紙には意味はないともいわれますが、せっかく書き出したものですので、後で見直してみて、何が叶って、何が叶っていないのかといった変化を振り返るために、数ヶ月保管しておかれてもよいですね。場合によっては、願望が変わっているかもしれません。
その後は普通にごみとして捨ててしまって大丈夫です。捨てるときに、感謝の気持ちをお伝えいただくことがおすすめです。
こうしないといけないというルールはありませんので、ご自身で納得のいく方法で処分いただくといいですよ。
ふたご座の新月に願うと叶いやすいこと
コミュニケーション、社交性、知恵、聡明さ、情報、教育、好奇心、他者理解、友達など。身体の部位としては、肩、腕、手首、手、肺などです。
キーワードは、この星座が得意とする分野で、これに沿ったものが叶いやすい傾向にあるといわれています。もちろん、キーワード以外のことを願っても大丈夫です。
お願い事は他の人のことを願っても叶いにくい、といわれています。なぜなら、新月の願いは自分の潜在意識に働きかけるものですので、他の人に関しての願いでは動き出せないからです。「幸せの第1歩は自分から」始めていくといいですよ。
新月のお願い事を書き出すとき、あまり細かいことは気にしなくても大丈夫です。まずは自分の願いを紙に書く、ということから始めてみてください。
願いが叶った状態をリアルに思い浮かべながら書くこと、これがポイントです。
- 参考：『新月のソウルメイキング』（ジャン・スピラー著）
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