こんにちは。韓国在住3年目、日本語教師でライターのHAZUKIです。
ニューズウィーク日本版によると、韓国人のインスタントラーメンの年間消費量は74.6食で世界第1位。スーパーやコンビニに「ラーメンコーナー」があるのは当たり前。コンビニにもこんな感じで並んでいます。
実は筆者は、日本で過ごした大学時代、週に3回はラーメンを食べに行っていたほど、大のラーメン好き。そんな筆者にとって、インスタントラーメン大国の韓国は、まるで天国です!
きょうはそんな筆者おすすめのインスタントラーメンを3つご紹介します。日本でも最近、いろいろな韓国ラーメンが購入できると聞きます。作り方も一緒にご紹介するので、日本のスーパーなどで見かけたときはぜひ試してみてくださいね!
1.サミャンラーメン(さわやか海鮮味)
こちらのラーメンは最近売り出し中なのか、どこのスーパーでも大きく展開されています。わが家にももちろん常備しています。
裏目の「作り方」を読むと、
- 水550mLにスープ、かやくをいれる
- 沸騰させてから、麺を入れる
- お好みでキムチ、卵、ニンニク、ネギを入れるとさらにおいしい
と書いてあります。
メーカーのおすすめ通り、卵とキムチを入れたものがこちら。
パッケージのように海鮮は入っていませんが、スープから海鮮の香りがふわっと広がります。家にシーフードミックスがあれば入れてもおいしそうです。水を入れすぎてビジュアル的にはちょっと…ですが、スープが濃厚なので全然アリ!でした。
2.ジンジャージャー
日本でもよく知られたジャージャー麺です。SNSなどで「作って食べてみた!」という日本人の声をよく見かけますが、こちらは作り方がちょっとほかのラーメンとは違うんです。
正しい作り方は、
- 水550mLにかやくをいれる
- 沸騰したら麺を入れて5分茹でる
- 5分茹でたらゆで汁を捨ててソースを加える
- まぜて完成!
おいしく作るコツは、ゆで汁を完全に捨てるのではなく、2さじ分ぐらい残しておくことです。
半熟卵をのせ、七味唐辛子をかけて食べるのがおすすめです。ごはんもどんどん進んじゃいます。
水を少し多めにいれたらこんな感じです。こうした食べ方もおいしいですよ。
3.ウドントン
筆者がもっともよく食べているのが、こちらの「ウドントン」。オットゥギという会社の商品なのですが、この会社、とてもいい理念を持っています。社員を家族のように考え待遇し、取引先の会社とも良心的な取り引きを行なっています。
例えば、このラーメンにはかやくとして昆布がついているのですが、その昆布の製造元の業績が苦しいことを知った社長が、ラーメンに昆布を2つずつ入れることにしたという話があります。なんと、商品の値段はそのままです。そのほかにもいいエピソードがたくさんあるんですよ。
味もいいし、どうせ買うならいい企業から買いたいという思いから、わが家ではオットゥギのヘビーユーザーです。
作り方はサミャンラーメンと同様、
- 水550mLにスープ、かやく、昆布をいれる
- 沸騰させてから、麺を入れる
- 5分茹でたら完成!
筆者は卵を入れる派です。商品名は「ウドントン」ですが、その由来は、「麺がうどんのようにコシがある」ということなのかなと思います。もっちもちでボリューミー、女性なら1袋でおなかがいっぱいになるくらいです!直鍋で食べるので、お皿に入った写真はありません(笑)。
在韓日本人おすすめのラーメンシリーズでした。またおいしいものを見つけたら、ご紹介しますね!
- 参考:ニューズウィーク日本版
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