こんにちは。韓国在住歴8年目、会社員兼ライターのヘリです。
みなさんは無人で運営されている店舗を利用したことがありますか?日本では、無人店舗の数はそこまで多くないですよね。
しかし韓国には無人店舗がたくさんあります。元祖無人店舗であるアイスクリーム屋からプリクラ店、コピー機が置かれたお店、ミールキット専門店まで種類も豊富です。
今回はそのなかでも、在韓日本人の私がおもしろいと感じた無人店舗を3つご紹介します!
韓国の無人店舗について
韓国では新型コロナウイルスが流行してから、無人店舗が急増しました。
人との接触を減らすことができるだけでなく、人件費を削減でき、さらに24時間営業ができるため、新型コロナウイルスの流行が落ち着いたいまでも増え続けています。
「無人で運営して商品を盗まれたりしないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
事実からお伝えすると、盗む人も多く、韓国内でも問題になっています。
お店に「通報します」という言葉と共に、防犯カメラのスクリーンショットが貼ってある光景をよく目にします。
無人店舗には防犯カメラが設置されており、さらにカメラの映像をリアルタイムで画面に映し出しているお店が多いです。
見られているという意識を持たせ、変な行動をしたら晒し者にされると理解させることで、犯罪の発生をある程度抑えているのだと思います。
無人店舗1.ラーメン店
1つ目にご紹介する無人店舗は、韓国ラーメン店です。
店内に入ると、韓国の袋ラーメンがたくさん並べられていました。
種類も豊富で悩みましたが、今回は辛い物が苦手な方でも食べられる「わかめスープラーメン」にしました!
店内にはラーメンのほかにも、飲み物や餃子、アイス、キムチなどが販売されています。
購入する商品を決めたら、セルフレジで決済。
ここで、トッピングのたまごやスライスチーズの追加決済も可能です。
決済が終わったら、専用のカップに麺やかやくなどを入れます。
ネギと豆もやしは無料で提供されるので、お好みで追加しましょう!
たくあんも好きな分だけ食べることができます。
準備ができたら専用の機械にのせてスタートボタンを押すだけ!
自動でお湯が出てきて調理してくれます。
ラーメンごとに調理時間が違うのですが、調理時間の調整は自分でしなければなりません。
調理が終わったら、お好みでこしょうや唐辛子の粉をかけてできあがり!
わかめスープラーメンは全く辛くなく、スープにコクがありおいしいのでぜひ試してみてください。
食べ終わったら、食べ残しやスープを指定のかごに捨てます。思ったよりも清潔に保たれていて、利用しやすかったです。
こちらの店舗は、ひとりでご飯を食べなければいけない状況で利用しやすい店舗だと思いました。
漢江ラーメンと同じシステムなので、韓国文化を体験したい方にもぴったりです!