寒い冬が終わり、ぽかぽか陽気のなかでの春デートを楽しみにしているというカップルも少なくないはず。
しかし、せっかくの楽しい春デートで「パートナーに冷めてしまった」というカップルも…。
そんなことにならないためにも、今回は「春デートでパートナーに冷めてしまった」という瞬間を紹介します。
お花見・花畑で…
「桜を見に行ったら、枝を引っ張って写真を撮っていたのを見てドン引き。『枝折れるからやめて!』と言っても、『みんなやってるじゃん』と言ってやめない。SNSで結構フォロワー数の多い写真アカウントを持っている人だったんですが、そのためにそこまでするかと思って嫌いになっちゃいました」(25歳/会社員)
「ネモフィラが見たくて花畑に行ったら、立ち入り禁止エリアに入って写真を撮りだして、一気に冷めました。ルールを守れない人とは付き合えない…。しかも撮りたい画角に入ってきた子どもに怒鳴り散らしてて、帰りたくて仕方がなかったですね。“消しゴムマジック”で消せばいいじゃん」(23歳/公務員)
「複数の友達カップルとお花見デートしたんですが、彼氏が酔っ払ってベロベロになっていたのを見て冷めました。小さいころお父さんがお花見で酔っ払ってお母さんが困っていたのを思い出しちゃったんですよね。子どもながらに『お酒で周りに迷惑かけるなよ』と思っていたので、彼氏がそれだと知り、冷めちゃいました」(26歳/保育士)
春の定番デートといえば、お花見でしょう。最近は花畑に写真を撮りに行くというカップルも増えましたよね。
しかし映える写真を撮るために花を乱暴に扱ったり、立ち入り禁止エリアに突入したりと、ルールを守らない人も…。
パートナーがそんなことをしていたら、どれだけ大好きな人だったとしても一瞬で冷めてしまいそうです。
果物狩りで…
「いちご狩りに行ったら甘いところだけ食べて、残り全部捨ててました。食べ物を粗末にする彼を見てすごく悲しくなったし、もう一緒にいたくないな…と思って、帰ってからLINEで別れを告げました」(21歳/学生)
「さくらんぼ狩りで種を飛ばしている彼氏を見て蛙化しちゃいました。種飛ばしの顔がすごく嫌で…さくらんぼ狩りの醍醐味なのかもしれませんし、種は地面に捨ててくださいと言っている果樹園だったので問題ないのはわかるんですが、なんだか無理になっちゃいましたね」(27歳/金融業)
「バラ科の果物にアレルギーがあるのに、いちご狩りに連れ出して『好き嫌い克服しないと!』と言ってきた彼。アレルギーを好き嫌いだと思っているところが心底理解できなくて別れました」(30歳/医療関係)
果物狩りも春のデートの定番スポット。しかしパートナーのマナー違反を見て冷めてしまったり、蛙化現象を起こしてしまったりする場合もあるようです。
またアレルギーへの認識の違いで別れに発展したというカップルも…。
アレルギーは命に係わることもあります。思わぬトラブルに発展する前に知っておいてよかったのかもしれませんね。
ドライブ中に…
「車のなかに虫が入ってきて、虫嫌いな私は軽くパニック。でも私よりも虫に怖がってギャーギャー叫んでいる彼を見て、スンッと冷めてしまいました。停車中に空いてた窓から入ってきたんですが、一目散に車から降りて、私と虫を車内に放置したのが本当に嫌だった」(26歳/会社員)
「付き合って初めてのデートでドライブに出かけたんですが、車のなかがとにかく臭くて驚きました。おかげで車酔いしちゃったんですが、『こんなんで酔うならどこもいけないじゃん』とか言われて、イラッとしましたね。そっちの車が臭いせいじゃん!」(24歳/保育士)
「桜の綺麗なスポットへドライブすることになったんですが、人気の場所なだけあって、道中結構渋滞してたんです。そしたら彼の口調がどんどん悪くなっていくし、雑な運転もしだすしで…この人とは付き合えないなって思いました」(30歳/会社員)
春夏秋冬、季節問わず人気のドライブデート。暖かい春の陽気を感じながらのドライブは、気持ちもなんだか明るく弾みそうです。
しかし、ドライブデート中にパートナーへの気持ちが冷めてしまうことも…。
特に春ならではの虫トラブルや、運転中の態度の変化は、カップル関係に亀裂を生んでしまう可能性が高いようです。
せっかくの春のドライブデートを台なしにしないためにも、春になる前にパートナーと一度ドライブしておくのがおすすめです。