好きな人とお付き合いしていれば、その体に少しでも触れていたいと思うのは当たり前かもしれません。
男性の場合、人前で彼女とベタベタするのは苦手と感じる人も多いですが、それとは別にスキンシップを楽しみたい気持ちは当然にあります。
本当に好きでなければできない触れ合いもあり、彼女を愛している男性ほどそれを隠そうとはしません。
彼女を溺愛している彼氏のスキンシップには、どんなものがあるのでしょうか。
これが溺愛の証!男性が本命の彼女と楽しむスキンシップとは
大前提として、異性の体に気軽に触るのはNG。それを気にしなくていい恋人同士だからこそ、スキンシップを楽しみたい気持ちがあります。
本命の彼女と常に身近な距離を感じていたい男性の場合、その触れ合いには必ず愛情がこもります。
彼女を溺愛している彼氏は、どんなスキンシップを求めるのでしょうか。
1.気軽にハグをする
デートから帰宅して、ほっと一息ついて飲み物の準備をしていると、後ろから彼氏が抱き締めてくる。
部屋で映画を観ているとき、何も言わないのに肩を抱き寄せてくる。
ハグは相手の体温や息遣いを感じ、自分のそれも相手に伝えるシンプルな愛情表現です。
だからこそ溺愛する彼女には気軽にできるのであって、その自分を受け入れてくれることを望みます。
好きでなければ、みずから手を伸ばすような意思は湧かないもの。
本命の彼女の場合は特にその存在を身近に感じていたので、ハグの機会が多いことは、それだけ向ける気持ちが強いと言えます。
2.キスを我慢しない
スキンシップのなかでもハグの次の段階と言えるキスは、それこそ好きな人とでなければ無理と思う人は多いはず。
でも、唇を重ねるキスは軽はずみな気持ちでやれることではなく、愛情は強いけれど安易に求めるのは我慢するという男性もいます。
そのデリケートな気持ちを超えてキスを我慢しないのは、やはり彼女に愛情を伝えたいと思うから。
ハグよりもっと深く、愛し合っている大きな証になるキスには、黙っていてもお互いの気持ちを届けるあたたかさがあります。
それをいつも楽しんでいたいと思う相手は、溺愛する彼女だけなのですね。
3. 人前でも手をつなぐ
ふたりきりのときはいいけれど、人前で手をつなぐのは照れや恥ずかしさがあって無理となる気持ちはわかります。
でも、彼女との深い仲が人に伝わっても構わない、彼女を好きな自分を人に知られてもいいと思えるくらい溺愛している彼氏の場合は、人前であっても堂々と手をつないで仲のよさをアピールします。
これには彼女を独占したい気持ちもあり、ほかの男性を寄せつけたくないと考える男性も。
シンプルに手をつなぐ行為は、純粋さが宿るため勇気がいります。
それを表に出せる彼氏は、がっちりと彼女をつかまえて離したくない心理があると言えそうです。
4.匂いを嗅ぐ
極端な表現ですが、たとえば彼女の匂いが好きという男性は少なからず存在します。
五感のなかでも「嗅ぐ」は直球で自分の好悪につながる部分であり、嫌いな人の匂いには絶大な嫌悪感が湧くこともありますよね。
その人の「匂い」に抵抗がなく、ずっと嗅いでいても大丈夫と思えるのは、表面的な好意ではなく自分の内面までその人を受け入れている証拠。
溺愛するのはその匂いまで好みだから、とも言えますね。
5.とにかく「触れている」時間が多い
スキンシップにはいろいろな形がありますが、その元にあるのはやはり触れていたいという気持ち。
しっかりと抱き締めていなくても、手や肩をくっつけていたい、すぐ側にその体を感じていたい気持ちこそ、彼女を溺愛する彼氏がずっと維持しているものです。
愛情表現をしたいけれどまだためらいがある。でも好きな思いは隠せないというようなときも、気がつけばいつも彼女の側でその存在を確かめています。
好きでなければ近付きたいとは思わず、そしてその自分を彼女に見せることにも抵抗がありません。
とにかく触れている時間が多いのが、彼女を溺愛する彼氏の何よりの特徴ではないでしょうか。
スキンシップはふたりで楽しむもの
女性のなかには、「彼氏が手を伸ばしてくれら応える」「愛情表現は彼氏が先にするもの」と考える人もいますよね。
ですが、彼氏の気持ちを考えたら、常に自分から動かないと愛情表現をしてくれない彼女に、不安を覚えるときもあります。
お互いに好きだからこそ触れ合いを許し楽しめる距離感を持てるのであって、スキンシップは片方が提供するのではなく、ふたりで楽しむのが正解です。
スキンシップは大きなことをしないといけないのではなく、肩に頬を乗せてみる、ふたりきりのときに指に触れてみるなど、小さなものでも愛情は伝えられます。
それを見て、彼氏のほうも愛されている実感を覚え、「自分も」と手を伸ばす勇気が持てます。
スキンシップは、彼氏任せにするのではなく一緒に愛情を確認する機会であると、心得たいですね。
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