秘密の資産が原因で離婚に…!?
「投資離婚についてご存じですか?」という質問に、「あまり知らない」「まったく知らない」と回答した方は9割以上となりました。
この記事をご覧になっている方のなかにも、「初めて耳にした」という方がいらっしゃるのではないでしょうか?
投資離婚とは、夫や妻に内緒で秘密の資産、隠し口座を持っていたことが発覚し、のちにお金のトラブルに発展、離婚に至るケースのことをいいます。
夫や妻に隠れて不動産投資を行っていたところ、それが見つかり離婚につながる…なんてことも、いまの時代にはあるそう。夫や妻に隠れて投資を行っていたり、財産を隠したりしている方は要注意ですね。
秘密の資産を持つ人の割合は?
では実際にいま、秘密の資産を持っている方はどのくらいいるのでしょうか。
所有していることをパートナーに伝えていない「秘密の資産」について聞いたところ、「株式投資(16.3%)」と回答した方の割合がもっとも多く、次いで「保険(15.1%)」「車(9.3%)」「不動産(6.4%)」と続きました。夫婦間で資産を隠している方が一定数いるようです。
それでは、秘密の資産は離婚時にトラブルのもとになるのでしょうか?
そこで、「隠し資産は離婚時にトラブルにつながりますか?」と聞いたところ、7割近くの方が「はい」と回答しました。
財産分与だけでなく、離婚は、子どもの親権問題、慰謝料や養育費、同居解消など解決しないといけない問題が多くあります。
配偶者もしくはご自身で秘密の資産がある方は、事前の対策や運用など、しっかりと計画的に行うことをおすすめします。
- source:PR TIMES,厚生労働省:人口動態調査(PDF)
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