2020年の春、外出自粛やテレワークの影響から、お子さんとすごす時間が増えたママも多いと思います。はじめのころは、「ああでもないこうでもない」と工夫できた「おうち時間」も、1カ月もつづくとどうしてもマンネリしがち。
とくにこのゴールデンウィーク(以下、GW)は、お出かけができないけれど子どもも大人も時間がたくさんあって、暇をもて余してしまうご家庭もあるかもしれません。そんなときにおすすめなのが「おうちカフェ」。今回は、いま流行りの「ダルゴナコーヒー」のアレンジレシピをご紹介します。
what is「ダルゴナコーヒー」
Instagramを中心に、最近よく見かける「ダルゴナコーヒー」。コーヒーとミルクの2層になっている飲み物で、ブームの火つけ役は「映えグルメ」でおなじみの韓国。「ダルゴナ」とは、韓国語でカラメルという意味があるそうです。
「ダルゴナココア」のレシピ
通常は「インスタントコーヒー」を使用するのですが、今回はお子さんといっしょに楽しめるよう「ココア」で代用してみました。ちなみに「抹茶」でのアレンジも大人気です。
用意するもの
- ココア大さじ3
- 砂糖大さじ1
- お湯大さじ2
- 牛乳適量
(1)まずはココアと砂糖を混ぜ合わせます。「Blendy stick」など、すでに砂糖と混ざっている市販のものでも代用可。ミルクティやカプチーノ、ほうじ茶などさまざまなフレーバーでたのしめそうです。
(2)1に混ぜたものにお湯を加え、さらに混ぜます。ここでしっかり混ぜあわせておかないと、ハンドミキサーを使う際に飛び散ってしまうので要注意です。
(3)ハンドミキサーでさらに混ぜていきます。手動だと、けっこう大変かもしれません。ずっとつづけていると大人でも腕がパンパンになるので、お子さんと交代しながらつくっていきましょう。少し色が薄くなり、もったりしてきたらOK。私は10分弱くらいでできました。
(4)牛乳をコップに注ぎ、そのうえから1〜3で作ったココアを注いだら完成です。よくかき混ぜるのもよし、軽くかき混ぜるものよし。なめらかな口あたりがくせになりそうです。
ちいさいころに自分でつくったお菓子は、とくべつおいしく感じた記憶、ありませんか?そんな経験をお子さんとできるのが「おうちカフェ」です。遠出はできないけれど、きっとおうちですごす時間も親子にとってかけがえのない思い出になるでしょう。
ふだんは仕事に家事にと忙しいママにとって、本来ならGWはほっと一息つけるたいせつな時間のはず。子どもに「体験」を与えつつ、美味しい一杯も楽しめるダルゴナコーヒーで、充実した「おうち時間リフレッシュ」をしてみてはいかがでしょうか。
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