初めての出産。生まれてくるわが子のためにベビーグッズを用意したいけれど、「何をどれだけそろえればいいのかわからない…」と悩んでいる人もいるかもしれません。
ベビー用品店にいけば、役に立ちそうなアイテムがたくさんあるけれど、あれもこれもと購入していたら、ウン十万円の出費に。赤ちゃんが困らないように準備したいのに、「本当に必要なものが何かわからない」という声をよく耳にします。
そんなときは、先輩ママに聞くのが正解かも!
今回は、1歳未満の子どもを育てる4人のママに、「本当に必要なベビー用品」をリサーチ。絶対に買っておくべきアイテムと、ベビー用品を買うときの注意点を聞いてみました。
まずは産後1カ月の間に必要なものだけをそろえればよし!
ママたちが口をそろえていっていたのは、「とりあえず産後すぐに必要なものだけ用意しておけばOK」ということ。
ママの生活スタイルも違えば、ベビーによって成長のスピードや性質、好みも異なるため、事前に購入していたけれど、あまり出番がなかったものもあったようです。
それでは、先輩ママに聞いた「ベビー用品を買うときの注意点」をご紹介しましょう。
Point1:哺乳びんは1セットだけ準備
例えば、赤ちゃんのお世話グッズとして定番の「哺乳びん」。「混合にする予定が、母乳の出る量が多く、結果として完全母乳になった」という理由で、複数用意しておいた哺乳びんや粉ミルク、ボトルウォーマーなどを使用しないままメルカリに出品したというママも。
1本あると湯冷ましをあげるときに使えたり、赤ちゃんを哺乳びんに慣れさせたりできるので、「まずは1本用意して、必要に応じて買い足すのがおすすめ」だそう。
Point 2:ベビー服は買いすぎないで…!
ウィンドウショッピングやネットサーフィンをしていると目に入ってくるかわいらしいベビー服。
生まれてくるわが子を想像すると、ついついたくさん買ってしまいそうになりますが、「50cm〜60cmサイズのベビー服はほとんど出番がない」というのが先輩ママたちの共通意見。
産後1ヶ月は外出を控えなければならないため、着せる機会がないままあっという間にサイズアウトしてしまった…というのは新米ママに「あるある」な話。
ついあれもこれもとほしくなってしまっても、グッと堪えるようにしてください。
Point 3:生まれる季節によっては不要なものも
そのちっちゃいサイズ感にキュンとしちゃうベビーソックスも、空調の整った環境で過ごすのであれば必要ありません。
あたたかい季節に生まれた子どもは、履かずにサイズアウト…なんてことにもなりかねないので、要・不要をしっかり見極めるようにしたいですね。
そのほかにも、ベビー用ブラシは髪の毛が薄めのベビーには使いませんし、よだれの量もその子次第でほとんど使わない子もいます。