お悩み3.ヘアカットした髪が伸びてきてうっとうしい!
1カ月に平均1cm伸びるといわれている髪の毛。速度は個人的特徴や生活環境でも変わりますが、すでに目に入ってくる前髪や、すいた部分伸びて重さを感じている人も多いのでは?
Kaori:「サイドやバックは自分では見えづらく、失敗する可能性する高いので、切るのはできれば我慢したほうが後悔が少ないと思います。前髪まわりであれば鏡を見ながらできるので、チャレンジしてみてもいいと思います!
切るときに用意するのはヘアクリップと、髪切り用ハサミ。間違っても普段紙などを切っているハサミを使わないでください。ほかの用途のハサミで切ってしまうと切れ味が悪く、思い通りに切れない可能性が高いです。
切るときのポイントは必ずヘアクリップなどでブロッキングして、ほかのパーツを切らないこと。
人差し指と中指で少量ずつ髪をはさみ、ハサミを垂直にいれて切っていくことがポイント。面倒でも少しずつはさみを小刻みに動かしながら少しずつ切ることがカット成功のコツです。」
お悩み4.髪がダメージでボロボロ…サロンのトリートメントが恋しすぎる!
美容院に行ってすぐはサラサラだった髪も、時間が経ってしまうと徐々にダメージが目立ち始めることってありますよね。
家でトリートメントを買って使ってみてもサロン直後みたいなつるんとした髪にならず、ホームケアに限界を感じている人もいるのではないでしょうか。Kaoriさんいわく、髪質にあったトリートメントを選ぶことも大事ですが、正しい方法でトリートメントすることでより効果を感じられるそうです。
Kaori:「シャンプー後に髪にざざっとつけて洗い流すだけで終了にしていませんか?もちろんしないよりはいいですが、トリートメントの髪へのつき方がまばらになり、トリートメントが持つ力を発揮できていないことがあります。
トリートメントはケアの仕方次第で大きく変わってきます。シャンプー後、毛束を少しずつとってトリートメントを少量ずつ重ね付けし、軽くもみこむようにしましょう。目の粗いコームで軽くとかすのも◎。より髪とトリートメントが密着し効果が得られますよ。
つけて時間を置く間、ホットタオルで頭を覆うのもよいですが、できるだけ地肌にトリートメントがつかないように気を付けてください。洗い流しがちゃんとできていないと、ダメージにつながってしまいます。
シャンプー、トリートメントで終了してもOKですが、手触りをよくしたいときは最後にコンディショナーやリンスを使うと、髪がコーティングされ手触りもよくなります。」
そして最後に大事なのが、乾かし方!
Kaori:「タオルドライするときは髪をこすらず、頭皮の水分を吸うイメージでぽんぽんとおさえながらタオルドライしましょう。
ドライヤーはまず根元からしっかり乾かしましょう。髪をかきあげながら、ドライヤーの風を地肌にとどけるようにすると根元が乾きやすくなります。髪をふんわり仕上げたいときは全体的に根元をてぐしておこしながら乾かすと自然なボリューム感が得られます。
ブラシを使うのは7~8割乾いてから使うようにしましょう。あまり早く使ってしまうとキューティクルが傷ついてダメージにつながります。
そして仕上げはドライヤーの冷風をあてるとより髪がつやつやに。熱で開いたキューティクルが冷風できゅっとしまり、髪にツヤがでてきます。」
トリートメントアイテムのおすすめは、アリミノから4月20日に発売されたばかりの「COREME(コアミー)」シリーズです。
髪の芯にナノレベルで働きかけ、ダメージや年齢の変化によって不安定になった髪を補修し、毛先までなりたい髪へ導いてくれます。髪質別に3タイプあり、シャンプー、ヘアマスク、アウトバストリートメントとして、オイルとミルクをラインアップ。インバスからアウトバスまでシリーズで使いたくなるアイテムたちです。
- アリミノ COREME(コアミー)
おこもり期間こそヘアケアベストシーズン
忙しい毎日のなかで、ヘアケアはただのルーティンになってしまい、おざなりになってしまいがち。
今回は新型コロナでの外出自粛における応急処置として紹介しましたが、普段でも活用できるアイディアばかりです。
家にいる時間が増えているいまだからこそ、いつもより少し意識してヘアケアしてみると、美容院に行くまでのお悩み解決に繋がります。夏に向けて自分史上最高美髪を目指してみませんか?
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