独自の遊びを編み出したパパママのアイデア
想像すると少し笑ってしまうような、独自の遊びを開発しているみなさんのアイデアも紹介しましょう。
8. 各国の貴族ウィークでなりきって遊ぶ
「週替わりでお題を決めて、なりきって過ごすという遊びをしていました。その時間は絶対にその役割を演じなければならないという縛りをつけて、日常をゲーム感覚で楽しみました。
例えば、今週はイギリスのウィークとして、イギリス貴族になった気持ちで過ごすなどです。正装を選び、髪の毛もビシッと決めて、アフタヌーンティーをしました。普段は絶対に使わないような言葉遣いになり、大笑いしてストレス解消にもつながりました。
いつもならバカバカしくてくだらないことをやろうという試みでしたが、かなり楽しくやることができました。その時間はパリッとした正装をしなければならないという縛りをつけたので、1日中パジャマで過ごすことなく済んだのも楽しかったです」(45歳 女性)
9. ダンボールでお店を作って駄菓子屋さんごっこ
「お家にある駄菓子を集めて、ダンボールでお店を作って駄菓子屋さんごっこをしました。子どもたちと一緒に紙にお金を書いて作り、ポイントカードもつくりました。わが家オリジナルの値段をつけ、いくらまでOKと設定をして数のお勉強も兼ねて駄菓子屋さんをしました。
まず何を作るのか聞かされていない子どもたちは駄菓子を集めることにワクワク。さらにダンボールを組み立て、説明をするとノリノリでお金を作ったり値札をつけたりしてくれたので、ひさしぶりに子どもたちと笑いながら作業ができ、コミュニケーションもとることができたのでよかったです。お金の計算など、まだ理解はできていないようでしたが、計算などに触れることができたのでよい経験になったと思います」(34歳 女性)
10. VRを活用してお家でジェットコースターごっこ
「おうちでアトラクションごっこをしました。室内の2階に続く階段に布団を敷いて、雪遊び用のソリでそこから滑り落ちるという遊びです。VRを装着して、ジェットコースターの動画を見せながら、階段の下から扇風機で風を送りつつ滑っているようにし、遊ばせました。
ずっと家にこもってテレビゲームばかりだったのですが、主人と協力して作った滑り台?に子どもたちもかなり喜んでくれました。ちょっとした運動にもなったかな?と思うので、やってみてよかったです。久々にあんなに笑って遊びました」(39歳 女性)
11. 流しそうめん機でおもちゃすくい
「小さめのスーパーボールや水に濡れてもいいおもちゃを流しそうめん器で流して、補助箸や茶こしですくい取る遊びをしました。まずは簡単そうなおもちゃから行い、徐々に難易度を上げて最後は難しいスーパーボールを流しました。
最初は食いつきがよかったのですが、難しくなってくると飽きてきたようで、子どもたちがグズグズになってしまいました。結局、最後はスーパーボールを大量に流し続けて『きれいだね』なんて言いながら見ているだけでしたが、あとで聞いてみたら面白かったとのことです」(38歳 男性)
子どもたちとの連休をどう過ごそうか迷っているのでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出かけられない夏休みを、+ひと工夫で楽しもう
密を避けながら過ごすお盆休みや夏休みは、日本国民全員にとって初めての経験です。
今回の調査結果では、「本当は出掛けたいけれど、仕方なく自宅で過ごす」という選択をしている人が多いこと、そのようななかで工夫をして楽しもうとしていることがわかりました。
暇を持て余してしまってはもったいない!お家で楽しめるアイデアを共有しながら、いつか「あのときは出かけられなかったけど、それはそれで楽しかったよね」と笑って言える日が来ることを願いたいですね。