あなたはいま、幸せですか?
いまあなたは、どんな気分でこの記事を読んでくれているのでしょう?いま、あなたはどんな場所にいるのでしょう?
1歩踏み外したら崖から真っ逆さまな危険な場所?それともライオンの群れのなか?高速道路の車道の真んなか?
…んなわけないっ!(笑)
いまあなたは、多分、命の危険がない安全な場所にいると思う。ライオンに囲まれてたら、記事読んでる場合じゃないからね!
そう、あなたは「安全な場所」にいるんです!てことは、いま実は「幸せな場所にいる」ってこと。
ライオンに囲まれたらって想像するとわかるはず。いまがどんなに「幸せ」で「安全」で「安心」できる場所にいるのかってことが。
いまそんな場所にいるのだと「思える」ためには、悲しいかないったんライオンの群れのなか(のような場所)に行かないと、なかなかそうは「思えない」んだけど…。
不幸を感じるって必要なこと?
幸せと感じるためには、いったん「不幸」にならなきゃいけない。安心を感じるためには、いったん「不安」を味わなきゃいけない。
だって、ずっと幸せだと、このいまが「幸せなのかどうか?」が、わからなくなるから。ずっと安心だと、その状態があたりまえ過ぎて、「ああ、安心だぁ」って感じられなくなるから。
だからといって、幸せを感じるために不幸になんてなりたくないし、安心を感じるために、不安にもなりたくないでしょう?(人間って、それを感じるために無意識にネガティブな状態を自分で作り出してたりするから厄介だけど…)
だったら、いまが幸せなんだ!ってことを認めちゃえばいい。先に「いま、幸せなんだぁ~」って、つぶやいてみよう。あるいは頭のなかで思ってみる。
だって、考えてもみて!いま、ちゃんと息してる。家族がいる。歩ける、喋れる、食べられるetc…、これらをあたりまえのように思うかもしれないけど、あたりまえじゃない。
あたりまえじゃなくなったときに、いまの幸せがわかる。だからといって、いまあるあたりまえが、あたりまえじゃなくなるのは嫌じゃん?
そうなってから、いまの幸せに気づくんじゃなく、そうなる前に気づいちゃえばいいんだから。