「婚約指輪」には現実的な女性
20~40代の未婚男女500人に「給料3カ月分の婚約指輪は必要だと思いますか?」という質問をすると、男性の20~29歳は44.5%が「必要だと思う」と回答。一方、女性の同年代は53.2%と半数以上が「必要ないと思う」と回答するという驚きの結果に。
昔は「婚約指輪は給料3カ月分」という相場が当然となっていましたが、現代の女性はより実用的で現実的。「使いすぎるくらいなら貯金しておこう」と考えるかたも多いのではないでしょうか。男性は高価な指輪よりも、プロポーズに力を入れたかたが喜ばれそうですね。
「オンラインプロポーズ」どう思う?
今年は新型コロナウイルスが猛威をふるったことで外出自粛の状態が長く続き、ZoomやLINEをはじめとしたビデオチャットが急速に進化しました。恋人に会えなかったり、婚活がストップしてしまったというかたも多発し、オンラインで繋がるアプリなども非常に発展しました。
そんななかで登場したのが、インターネットを経由して想いを伝える「オンラインプロポーズ」です。安心・安全に想いを伝えられるツールではありますが、実際はどうなのか「オンラインプロポーズについてどう思いますか?」という質問が行われました。
すると、女性の20~29歳では79.5%、30~39歳女性で68.2%、40~49歳女性で66.7%が「ナシ」と回答。すべての年代で50%を超える結果となりました。
一方、男性もほとんどの年代で「ナシ」が半数を超えるなか、40歳~49歳男性では42.3%という結果に。若者世代より「アリ」と考えるかたが多いことがわかりました。今後は、40歳~49歳の男性からオンラインプロポーズを受ける女性が出てくるかもしれません。
結婚を視野に入れて婚活を行うかたやカップルにとって、新型コロナウイルスの猛威によりさまざまな変化が起きた2020年。猛威が落ち着いてくると考えられている来年以降、プロポーズの現場はどのようなものが主流となっていくのか、これからの動向にも注目が集まっています。