憂鬱な生理
わが家には女の子はいませんが、私自身は12歳のころから度々生理に悩まされてきたひとりです。
生理が始まったころは、なんとなく生理であることが恥ずかしくて、ナプキンを入れたポーチをこそこそと取り出してはダッシュでトイレに駆け込んでいました。
高校からは女子校だったので、堂々とトイレに行けるようにはなりましたが、布団や服を汚してしまったことは数知れず。当時はまだ周期も不規則だったので、突然生理になってしまって、友人にナプキンをもらったこともありました。
大学生や大人になってからは、ナプキンを変えるタイミングがなく、外にいるのに服や椅子を汚してしまうのでは…とドキドキしたり、実際に汚してしまったことも。子どもを産んでからは、それまでなかった生理痛やPMS、不正出血、大量出血etc…で、何度病院の門を叩いたことか…。
いまも生理期間中は憂鬱ですが、最近話題の「吸水ショーツ」を使うようになってからは、生理の日にナプキンを持ち歩くストレスと、服を汚すのではないかというハラハラ感から解消され、少し快適になったように思います。
生理をもっと快適に
高校生の娘を持つベア ジャパン代表取締役CEOの山本未奈子さんによると、令和の女子高生の間でも「性は恥ずかしいもの、生理は密かに我慢すべきものと捉えられ、表立って話題にできないまま」だといいます。生理との付き合い方は20年前から変化していない、と…。
そこで、大人向けの吸水ショーツだけではなく、ジュニア期の女の子たちのための吸水ショーツ(「ベア ペティート シグネチャー ショーツ」)を開発したのだとお話しされていました。
筆者も半年ほど前から吸水ショーツを使っていますが、その一番大きな魅力は、なんといっても「これ1枚はくだけ」で「漏れ知らず」なこと。
わざわざナプキンを交換するためにトイレを探したり、薬局でナプキンを購入したり、量によって使い分けたり。自宅トイレのサニタリーケースにエチケット袋をセットして、破棄するときは見えないように配慮して…という手間もなくなりましたし、横になったり就寝したときに服やシーツ、ソファなどが汚れることがなくなりました。
より繊細なジュニア期の女の子たちが、こうしたストレスから解放され、不快を少しでも緩和できるのなら、ぜひ伝えてあげたい!人生の先輩として(僭越ながら)そう思います。