3.いままで以上にやさしくする
倦怠期の乗り越えかたは、相手に対していままで以上にやさしくすることです。
男女の間に倦怠期をもたらせてしまう原因のひとつに、やさしさの欠如があります。とくに、女性が倦怠期になってしまう原因になりやすいので、ドライになりがちな男性は気をつけてみてください。
ベタ惚れされている間は、冷たくされても心は離れがたいもの。わがままをいいたい放題でも、相手からできるかぎりの努力を尽くしてもらえるでしょう。
しかし、相手に嫌われたくないという気持ちが下降線を描き始めたときに、再び冷たくされるようなことがあったりしたら!間違いなく、「好き」の気持ちはプチンと弾けてしまいます。
そして「こんなに頑張っているのに、なぜ冷たくするの?」「どうしてそんなにもワガママできるの?」と、腹立たしく思われてもしまいます。
こんなとき、倦怠期の乗り越えかたとしてテキメンに効果を発揮するのはやさしさです。やさしくするということは、思いやりを伝えるだけでなく、場合によっては「悪いところがあったなら謝る、ゴメン」のメッセージを込めることもできます。
やさしさって、愛情があるからこそ届けられるもの。お相手に「ごめんね」と素直に謝れないタイプの人にもおすすめです。
4.不安や不満を自分で解消する習慣を
付き合いたてや新婚のラブラブな時期が通り過ぎると、ついつい不安や不満をパートナーにぶつけてしまうようになってくるでしょう。倦怠期を迎えてしまう原因には、お互いにマナーや遠慮がなくなってしまったことが引き金になる場合もあります。
とくに、すぐに会える距離になく、不安や不満をため込みやすい遠距離恋愛カップルは危険!心当たりがある倦怠期なら、まずは不安や不満を相手にぶつけないことが乗り越えかたとなるでしょう。
男女関係における不安や不満は、冷静になってよく考えてみると自分で解消できる、もしくは自分で解消すべきものが圧倒的に多いです。私も20代のころは、不安や不満をパートナーにぶつけてどうにかしようとする傾向がひどくありました。
なぜそんなにも幼い態度だったかというと、男女関係においては、彼氏や夫がしっかりしていて当然のように思っていたからです。20代の当時は、本気でそう思っていました。若くて未熟だったのだ、と感じます。
年齢を重ねた現在では、パートナーに対して不安や不満を感じたとき、まずは自分で解消できないかを模索するようにしています。倦怠期の乗り越えかたには、相手への視点を自分に置き換えて見るのもよい選択となるでしょう。