2.スキンシップは封印してみる
倦怠期の乗り越えかたは、ふたりの仲が完全にもと通りになるまでスキンシップを封印することです。とくに、男性側に気をつけてもらいたい項目であります。
筆者の周辺の男性を見ていると、彼女や妻とはあきらかに倦怠期を迎えているのに、なぜかイチャイチャしようとするタイプの人が多いんです。
女性は心が先にあって、次に身体が準備される人がほとんど。そのため、倦怠期に突入しているのにイチャイチャするなんて、とても心の負担になってしまうわけです。
また、彼氏や夫からのスキンシップの多さが原因で女性側が倦怠期に陥っている可能性も十分にあります。私も若かりしころは、男性側のスキンシップの欲望にウンザリしたことが何度もありました。
男性側の意見としては、「パートナーとは会うたびにしたい」といっているかたがたくさんおられます。しかし性欲が強くないタイプの彼女だと、「頻繁でなくてよい」「むしろ、少なめでOK」と考えていることも多いのです。
このような状況のときに、お相手に触れようとするなんて火に油を注ぐもの。そもそもパートナーであってもベッドタイムには、互いの十分な同意が必要です。
そこを無視して一方的なスキンシップを行おうとすれば、倦怠期を乗り越えるどころか、一気にお別れに発展してしまう恐れもあります。
不思議なもので、女性はパートナーに触れられなくなると心が戻るもの。ちょっとした男性側の我慢が、倦怠期の乗り越えかたにつながるでしょう。