男女間であれば、誰にでも訪れる倦怠期。乗り越えかたを間違えると、別れる必要もなかったのに、破局したり離婚することになってしまったりする恐れもあります。
そこできょうは、恋人や夫婦に共通する倦怠期の乗り越え方を5つご紹介します。「彼氏や彼女がそっけない」「夫や妻から愛情が感じられない」「こんなときは、どのように対処したらいいのだろう」と、お悩みのかたはぜひ参考にしてみてくださいね!
1.そっとしておく
倦怠期の乗り越えかたは、相手をそっとしておくこと。
倦怠期の特徴のひとつに、好きだったはずの相手の悪い部分が目についてしまい、「会いたくない、関わりたくない」など塞ぎこんでしまうという点があります。いいかえると、パートナーの悪い部分が目についてしまうことに、気持ちの整理が追いつかない状態にあるのです。
なぜ気持ちの整理がつかないかというと、本心から嫌いではないから。本当に嫌いになったのなら、「別れよう」という言葉を淡々と告げられて終わりになるでしょう。
倦怠期って、根底には「好き」の気持ちがあるのに、「嫌い」という気持ちが覆いかぶさってくるから悩ましいわけです。
このようなそっとしておいてほしいときに、「私のこと嫌いになったの?」「LINEちょうだい」などと詰め寄ると逆効果!せっかく倦怠期を乗り越えてもとに戻ろうと努力しているパートナーをますます追いつめてしまいます。
気持ち的に悲しいとは思いますが、恋人や配偶者が倦怠期を迎えているという事実を受け入れてあげてください。そっとしておいてあげることで、相手はあなたの気遣いや優しさを感じ、気持ちが上向きになってくるはず。
離れている間は社会人なら仕事を、高校生や大学生なら勉強やバイトに励んでおくと、相手の気持ちが回復するのを待っている時間もつらくならなくてよいでしょう。