5.追いかけてくるまで待つ
倦怠期に陥るということは、さまざまな事情からパートナーに対する「好き」「一緒にいたい」という気持ちが消えかかっているということです。決して、「好き」という気持ちやこれまであった愛情が消滅したわけではありませんよ!
そのため、倦怠期に陥った側の「好き」が回復し、追いかけてくるまで待つことが、倦怠期の乗り越えかたとなるでしょう。いいかえると、自分や相手がもう一度惚れなおしてくれるのを待ってあげるのです。
本人が追いかけてくるまで待ってあげられずに、すぐにでも白黒はっきりつけようとすると大変なことになってしまいます。別れる必要がなかったのに、破局や離婚へまっしぐらとなってしまうのです。
逆に、倦怠期になってしまっても、待つことができるなら、ふたりの絆はさらに深まり、あらゆる困難の乗り越えかたの基盤になるでしょう。というのも、倦怠期はどのカップルにも、どの夫婦にも必ずのように訪れるものだからです。
「倦怠期の沼にハマっても、この人は待っていてくれる」とパートナーに安心してもらえれば、ふたりはずっとお別れすることなく、穏やかな毎日でいられるでしょう。
以上、恋人同士や夫婦に共通する倦怠期の乗り越えかたを5つご紹介しました。倦怠期に悩むかたの手助けになれれば幸いです。お互いに愛情があれば、きっと倦怠期は乗り越えられます。さらには、これからのふたりの困難の乗り越えかたの基本となるでしょう。
しかし、もし倦怠期を乗り越えられなかったとしたら?その場合は、倦怠期ではなく、愛情が完全に冷めてしまった状態だったと考えられます。残念ですが、運命の人ではなかったと思って、新しい道を探してみるのも一つの手段です。
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