いくら愛し合って結婚したふたりでも、結婚生活が長くなるにつれ、些細なことでケンカになったり、時にすれ違いや誤解が生じたりすることもあります。
でもお互いに相手を愛おしく思える瞬間があるからこそ、この人とずっと一緒にいようと思えるもの。そこで筆者周辺の円満夫婦に「相手を愛おしく思う瞬間」をヒアリングしてみました。
今回は「妻が夫を愛おしく感じた言動」をご紹介します。「最近妻がつれない…」「妻に片思い中…」「もっと妻を夢中にさせたい!」という男性は参考にしてみてくださいね。
1.元気がないときにご飯を作ってくれる
風邪をひいたときや落ち込んでいるときにご飯を作ってもらえると、心に寄り添ってくれる優しさをじんわりと感じ、「この人と結婚してよかった」としみじみと思うようです。
2.酔った帰りに、妻の好きなものを買って帰ってくる
「酔ったときに自分のことを思い出して、喜ばせたいと思ってくれたことを想像すると、おもわずキュンとしてしまう」という声がありました。
3.寝ているときにくっついてくる
無意識のときの行動にその人の本心が出ているような気がしますよね。寝ているときにくっついて来るところに夫からの好意を感じ、愛おしく思うようです。
4.お願いしたことをすぐにしてくれる
手伝ってほしいときや、男手が必要なときにすぐ行動してくれると、とても助かるし、頼りがいのある素敵な夫だなと感じるようですよ。実はこの項目は、とても重要です。ほかの項目においてはしてくれなくてもマイナスにはなりませんが、お願いしたことをいつまでたってもなかなかしてくれないと、愛情が冷める要素になりかねないので注意が必要です。
5.自分を笑わせようと一生懸命ふざける
友人や同僚の前では絶対に見せない、自分の前でだけ見せるキャラがあると愛おしさが倍増する模様。それが自分を楽しませようと演じてくれているキャラだったりすると、愛情や優しさをより強く感じるようです。
6.重いものを持ってくれる
重い買いもの袋を当たり前のようにサッと持ってくれたときにキュンとする女性も多いです。また「重たい自分をベッドまでお姫様抱っこで運んでくれるとき。途中で目が覚めても寝ているふりをしてそのまま夫の優しさに甘える瞬間が幸せ」というのろけも聞かれました。ブランケットをかけてくれるだけででも嬉しいとのことなので、お姫様だっこはちょっと…というかたは、せめてブランケットをかけてあげましょう。
7.「大好きだよ」といつも伝えてくれる
これはいつ、何度いわれても嬉しいひと言ですよね。それをきちんと言葉にして伝えてもらえると、愛されていることを感じて、妻も夫のことをより一層大切にしたいと思うようです。
8.ご飯を「おいしい」といって食べてくれる
ご飯を作ってもらうことを当たり前と思うのではなく、感謝の気持ちを伝えてくれたり、「おいしい」といってもらえたりすると、毎日頑張る意欲もわくようです。「自分が作った料理をおいしいといってもりもり食べている姿は、ずっと見ていれるほど愛しい光景」という声も。
9.知らぬ間に妻の影響を受けている
もともと興味がなかった妻が好きな音楽を、知らず知らずのうちに口ずさんでいたり、妻の口調がうつっていたり、妻の趣味が気がつけば夫の趣味にもなっていたときに、近い距離にいることを実感して温かい気持ちになるようです。
お願いされたことをすぐにやったり、ご飯を「おいしい」といって食べたり、きょうからできることもたくさんあります。また夫の嫌なところに目が行きがち…という女性のかたは、このように愛しいと思うところをあげてみると、案外自分の夫にもよいところがたくさん見つかるかもしれません。
夫婦円満でいるためにも、時にはパートナーの“胸キュン”ポイントについて考えてみてもいいかもしれませんね。
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