withマスクの時代は「マスクシミ」にご注意!
こんにちは。美容ズカイストあつこです。
一気に温かくなってきて、紫外線の影響が気になる季節になってきましたね。今年の春は、いつも以上にシミに気をつけていただきたいです。
この1年、withマスクの生活をしてきて、マスクによる摩擦やムレが引き起きやすくなっています。それに伴い、肌の炎症が起き、紫外線が増えるこの春から、シミができてしまう可能性があるからです。
自分の顔全体をよく観察していただきたいですが、より注意すべき箇所は以下の3つの部分です。
1.マスクヒモが当たる部分
つまり頬骨のところですね。そもそも日焼けやエイジングによりシミができやすい箇所ではありますが、さらにヒモの摩擦によって炎症が蓄積されることで炎症・赤み→シミとなる可能性があります。
2.頬骨からこめかみの部分
ここは肝斑(かんぱん)が起きやすい部分です。肝斑は女性に起きやすい色素異常症ですが、男性もなる可能性はゼロではありません。マスクの上の端部分やヒモによって、肝斑が濃くなったり、増えたりする可能性が高いです。
3.ニキビや肌荒れしている部分
withマスクの生活により、ニキビや肌荒れが治りにくくなっています。炎症が治まってから色素沈着することも多いです。特にあご部分のニキビは治りづらく、常態化し、色素沈着する可能性があるのでニキビを作らないようにする、早く治るように気をつける、などの注意が必要です。
シミができてしまったものを元に戻すのはほとんど不可能なので、予防することが大切です。
マスクシミの原因と対策は?
マスクシミの原因は肌荒れやニキビなので、これらが起こらないように注意しましょう。
マスク内の湿気をこまめにオフするのも有効です。マスク内が蒸れると肌はふやけて潤いが逃げやすい状態になります。清潔なハンカチやティッシュでやさしく押さえて湿気をオフしましょう。
また、水分が足りないと巡りが悪くなり、肌荒れやニキビの原因になります。マスクを外すのがはばかれるこの時期、摂取水分量が不足しがちです。意識的に水分補給をしましょう。
美白化粧品を投入するのも手です。できたものを消すことはかなり難しいですが、シミ予防としては効果が期待できます。
おすすめは資生堂の薬用美容液「HAKU メラノフォーカスZ」です。しかし、エタノールが入っていたりして刺激があるので、敏感肌の方や肌荒れを起こしている方は控えてください。
シミを予防するためには、まずは自分の顔をよく観察することが大切です。洗顔の際やスキンケアの際に、よく鏡でチェックしてみてくださいね。
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