犬の体の大きさでかかる費用は変わる?
犬の大きさでかかる費用が変わるのかどうかも、気になる点ですよね。
犬の大きさ別にかかった費用を見てみると、基本的には体が大きくなるごとにかかる費用も高くなっていることがわかります。特に「フード・おやつ」「しつけ・トレーニング料」などは大型になればなるほど費用も高くなり、かかる費用が3〜4倍変わってくるようです。
反対に、「洋服」にかかる費用は小型犬がもっとも高く、大型犬がもっとも安いことがわかりました。「病気やケガの治療費」は中型犬がもっとも高くなっています。
ペットは飼い主よりも美容院代が高い?
自分自身よりもペットに費用をかけている項目を聞いた質問では、32.9%のかたが「美容院(理髪店)」、30.8%のかたが「医療費」と回答しました。
「自分は2~3ヶ月に1回だが、愛犬は月1でトリミング」「健康を保つ上で、トリミングも必要不可欠。医療も人とは違い、様子見ができないため」「こまめに健康診断をし、軽度の異常でも積極的な治療を行なっているから」という理由のようです。「できることは全てしてあげたい」「少しでも長く一緒にいたいから」と、食費やサプリメント、日用品、洋服類などにお金をかけている人もいるようですよ。
うさぎ、鳥、フェレットにかかる費用は?
犬や猫を迎えるハードルは高いからと、小動物を飼育することを検討しているかたもいるかもしれません。この調査では、うさぎ、鳥、フェレットにかかった費用についても見ることができます。
この3種のなかで、もっとも費用が高かったのはうさぎで、年間83,612円。次いで、フェレットが年間66,458円、鳥が62,635円という結果になりました。うさぎ・鳥・フェレットのすべてで「光熱費」が犬猫よりも高くなっていますが、犬や猫に比べると費用もだいぶ抑えられるようです。
ペットの種類はなんであれ、飼った以上は最後まで責任を持ってともに暮らしていかなければなりません。ペットを迎えるにあたっては、新型コロナのように予測不能な事態が起きたときにかかる費用動向についてもしっかりと確認し、お迎えするようにしたいですね。
- source:PR TIMES(PLAN-B)、PR TIMES(アニコム損害保険)
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