こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
きょうは、十二支でみる5月生まれの人の特徴と、身近にいる5月生まれの人にお願い事をするときの声かけのヒントをご紹介します。
5月生まれの人の特徴
暦で5月の十二支は「巳(へび)」の月になります。
十二支の6番目、季節は夏の始まり。次の「午」で陽の気(上へ伸びる気)がピークを迎えるその一旦手前、若葉が成長しきる直前の所に位置します。
陽の気が極まる寸前の、陽の気を一気に集める地点であり「無陰の正陽」といわれる十二支です。
「巳」の象形漢字は蛇がかま首を持ち上げて周囲(地上)をうかがう姿を表すともいわれています(胎児の象形という説もあり)。ジェットコースターが1番高い所で一瞬止まり「あれ?そろそろかな?」とうかがうような感覚になるあの状態です。
ですから5月生まれの人は「この次はどうなるのか?」と先が読めない世界へ惹かれる探求心とともに、人やものを集めようとする性格を持ちます。
- 精神的に向上できる世界が好き
- 大勢の中に囲まれていると安定
- 人と仲良くしたい気持ちが強い
- 探究心が他人へ向くと疑い深い
周囲を集めてお世話をするなど、人の気持ちを繋いでいようとする初夏のような爽やかな愛情があり、一途に尽くせるのが強みです。
身近にいる5月生まれの人を動かしたいときは、「いまはまだ未知な部分」を見せると向上心を燃やして取り組んでくれます。
独りぼっちの寂しい環境では5月生まれさんはあまり能力を発揮しません。また、蛇は脱皮することから「復活と再生」の意味付けもあります。
5月生まれの方は、大きな集団を意識しながら物事の本質を探り見極めるので、「思いやりのある人間関係」を広げていってくださいね。
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