付き合って2年も経つと最初のころのラブラブなムードが落ち着いてきて、なんとなく関係性が変わったような気がするカップルも多いはず。倦怠期を迎えるカップルも多く、そのまま別れを選んでしまうことも…。
その一方で、付き合って2年でも倦怠感を感じず、むしろラブラブ感はそのままで結婚まで進んでいくカップルも存在します。同じ期間付き合っているはずなのに、どうして違う未来を迎えてしまうのでしょうか?
付き合って2年目のカップルの特徴
まずは付き合って2年目のカップルの特徴を紹介しましょう。
- 恋人から家族のような存在に
- 同棲を始めるカップルが多い
- 結婚を意識し始めることも
- 相手の知らなかった部分に気づく
- マンネリを感じがち
付き合って2年も経てば、やはり相手の深いところまで知れるようになってきます。「一緒にいて当たり前」という感覚が、ふたりを家族のような存在にしていきますね。同棲を始めれば一緒に過ごす時間が増えますから、なおさら家族感が増していくでしょう。
生活を共にすることで、「結婚したらこんな感じなのかな?」と結婚に意識を向ける人も多いでしょう。実は料理上手だったとか、家事をよく手伝ってくれる人だったとか、知らなかった部分を発見し「久しぶりにときめいた」と感じる人も多いようですね。
その一方で、「こんな欠点知りたくなかった!」という場合もあるでしょう。だんだんとその欠点にも慣れてきて、一緒にいるのも当たり前になり、いつしかマンネリを感じてしまう…。これが、付き合って2年のカップルの特徴です。
付き合って2年で別れるカップルには何があった?
付き合って2年で別れるカップルたちには、共通する原因がいくつかありました。2年も愛をはぐくんできたのに、なぜ別れてしまうのか。その理由を探っていきましょう。
同棲して、お互い恥ずかしさがなくなってしまった
付き合って2年、同棲もはじめて、毎日彼氏と一緒の生活。最初は恥ずかしさがあるかもしれませんが、だんだんと慣れが生まれてきてしまいます。
その結果、いつしか恋人の前でも堂々と服を脱いで着替えるようになったり、おならやげっぷに抵抗がなくなってしまったり…。恥じらいが消えていくなかで、相手への恋愛感情が薄れてきてしまうのです。
その結果「もう好きじゃないかも」と気づき、別れを選択してしまうことに。距離が近すぎたばっかりに、悲しい結末を迎えてしまうんですね。
慣れのせいで遠慮がなくなってしまった
付き合う年数が長いことで、慣れが生まれてしまうのは当然のこと。その慣れは、だんだんと態度にも表れてきてしまいます。遠慮のないストレートな言葉、相手への思いやりの欠如。こうした摩擦の積み重ねが、お互いの愛情をすり減らしていきます。
喧嘩しても素直に仲直りできなくなり、相手が傷つくような言葉を平気で言う。その裏には「どうせ別れないから」という自信がどこかに隠れています。最初は助け合いながら生活していたはずなのに、慣れが思わぬトラブルを運んできてしまうんですね。
一緒にいることに飽き、ほかの人に興味を持ってしまった
付き合って2年の慣れによる弊害は、これまで紹介した「恥ずかしさの消滅」「遠慮のなさ」だけではありません。「飽き」も生まれてしまいます。飽きさえも愛情だと捉えられたらいいのですが、人によってはほかの人に興味を持つことも…。
こうしてふたりの距離が離れてしまい、別れを決意するカップルも少なくありません。相手の浮気が発覚して、初めて恋人の「飽きちゃったんだよね」という本音に気づいたとき。心に深い傷を負いかねないでしょう。