ローランドが韓国人にウケてる3つの理由
1.韓国への関心
こちらはローランドさんが日本のコリアンタウン、新大久保に遊びに行った時の動画です。
韓国料理をおいしそうに食べたり、Kポップアイドルについて詳しかったり、専属ディレクターのソンさんに「これ韓国語でなんていうの?」と積極的に聞いていたりする場面を見ることができます。
また、韓国人サッカー選手、ソン・フンミンについて 、「同じアジアとして、あのような優秀な選手が出てきてくれるのはうれしい」と熱く語っているシーンもありました。韓国に対してかなりオープンマインドなローランドさん、韓国人からすると、かなりうれしいですよね。
2. THE ROLAND SHOWのディレクター・ソンさん
ローランドさんのYouTubeチャンネル 「THE ROLAND SHOW」のディレクターである韓国人のソンさんも、ローランドさんの人気に一役買っているといえます。
ローランドさんとソンさんは長く一緒に仕事をしてきたこともあり、YouTube動画からも仲のよさを垣間見ることができます。
このソンさん、言いたいことをズバズバと言う、とてもはっきりした方です。ローランドさんが彼のことを「ちょっとデリカシーのない人」と呼んでいるシーンもあります。日本語は完璧で、仕事も凄腕のようですが、韓国人気質を残している方で、観ていてとても面白いです。
ソンさんはときどき韓国の食べ物や文化についてもローランドさんに紹介しており、そのシーンも人気です。日本の文化に精通しつつも、韓国人らしく異国で働いているソンさんは、おなじ韓国人として気になる存在のようです。
3.やさしくて頼りになる兄貴キャラ
韓国では男女問わず、面倒見がよかったり、いいアドバイスをしてくれる“兄貴キャラ”が人気があります。
ローランドさんは、若い人の心に響く名言も多く残していますよね。こうした点も韓国人の心をつかんでいる要素のひとつのようです。
韓国でホストと職業はあまりメジャーではなく、ホスト=ちょっとこわい、ダークなイメージがあったようですが、「ローランドさんのおかげでそのようなイメージがだいぶ払拭された」と話す生徒も見ます。私の生徒たちは男女問わず、「日本に行ったら、記念に1度はホストクラブに行ってみたい」と話しています。
日本でも人気のローランドさん、韓国でもじわじわ知名度を上げてきています。近ごろ配信された「THE ROLAND SHOW」には韓国語字幕もついていて、日本語を勉強している人のなかには、“あなたへのおすすめ”として表示されたから見始めた、という人も多くいます。
新型コロナウイルスが収束し、日本と韓国を行き来できるようになったら、ホストクラブに遊びに行く韓国人も増えるかもしれませんね。
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