タオルと肌トラブルの深〜い関係
こんにちは。美容や身だしなみについてのTipsを、メルマガでロジカルに解説している美容ズカイストあつこです。
梅雨のジメジメした時期は、タオルによる肌荒れトラブルも起こりやすくなる時期です。
雑菌が繁殖したタオルで顔や身体を拭くことで、菌が皮膚にもついてしまい、肌荒れの原因にもなります。なぜかニキビがずっと治らない、という方はタオルに原因があるかもしれません。
特に洗面所や浴室、脱衣所など湿気が多い場所に置いてあるタオルは、毎回使うごとに雑菌がつき、湿度によって効率よく繁殖していってしまうのです。
家族で同じタオルを使い回すと、それぞれがつけた菌を伝染させていってしまいます。
防止策としては、
- 1人1枚のタオルを使う
- 毎日タオルを交換する
- 使用後はなるべく風通しのよい場所で乾かす
が効果的です。
すでに生乾きのいやな臭いがするタオルを持っている場合には、除菌することが大切です。
簡単なのは、酸素系漂白剤を使うことです。
おすすめはこちら。
40℃ぐらいのお湯に酸素系漂白剤を溶かし、その中にタオルを入れます。15~20分つけ置きしたら、よく洗い流してから脱水、乾燥させます。
温度が低すぎると効果が薄いですし、温度が高すぎると反応が早く進みすぎてしまい、最大限の効果を得ることができないので、温度にはくれぐれも注意してくださいね。
また、タオルの代わりに手ぬぐいを使うのもおすすめです。
手ぬぐいはよく水気を吸いますが、速乾性があり、早く乾かすことができます。布の端が縫われておらず、切りっぱなしなので、雑菌も溜まりにくく、衛生的です。
清潔なタオルを使用し、肌トラブルの原因をなるべく減らしていきましょう!
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