質のよい睡眠を取る方法
睡眠の質を左右するのは、時間でなく、実は「時刻」です。
「何時に寝て」、「何時に起きたか?」です。
ただし、自分が寝た時刻を覚えている人はないはずです。寝た瞬間には意識がありませんから(笑)。でも、だいたい10分以内に入眠できるのが自然です。
寝つきが悪い人もいますが、ベッドに入って15分以上も寝られないのであれば、それは寝るための準備がまだできていない可能性が高いです。そういうときは無理に寝ようとせずに、いったんベッドから出て、読書をするか、軽いストレッチをするといいですよ。
逆に携帯電話やTV、PCは絶対に見てはいけません。これをやってしまうと、脳が刺激されて余計に眠れなくなりますから。
また、「睡眠リズム」を知っておくと、より睡眠の質を上げられます。
「睡眠リズム」の鍵を握っているのが体内時計です。実は人の体内時計は24時間より少し長めに設定されていますので、毎日リセットしなければなりません。
リセットする方法はシンプル!朝起きたら朝日を見ることです(雨や曇りの日だと朝日を見られないので体内時計が狂いやすいことも知っておきましょう)。
同じ朝日でも朝 6時に見る人と8時に見る人とでは3時間も差が出て、寝つきが悪くなり、寝る時間が遅くなったり、夜中に目が覚めたりしてしまいます。
よい睡眠を取ることのメリット
睡眠の質を上げることによってどんな恩恵が受けられるかというと、
- 体の修復が満足に行われる
- 筋トレなどトレーニング効果が上がる
- 疲れが取れる
- 日中の集中力が上がる
- アンチエイジング
などがあります。ほかにもありますが、これだけでも睡眠に投資する価値はありますよね?
きょうからもう少しだけ睡眠を大切にすることを意識してみてくださいね。