みんなは何をしてほしい?生理中にしてもらえると嬉しいこと
男性は女性の生理のツラさを身体で感じることができません。痛いんだろうな、つらいんだろうなとわかっていても「じゃあ何をすればいいの?」と戸惑うことも多いでしょう。
かといって私たちも、具体的に「これをして!」とすぐには挙げられないですよね。何をしてくれたらうれしいのかなと悩んでしまう人が多いはず。
続いては「生理中に彼氏(男性の恋人)/配偶者に、以下の項目を「してほしい」と思うか「してほしくない」と思うかお答えください」というリサーチ結果を見ていきましょう。
調査によると「具合の悪いときはそっとしておいてくれる」「食事を作ってくれる」「掃除や洗濯をしてくれる」という意見を「してほしい」と感じる人が8割以上いました。
具合が悪くて動くのもおっくうな時期だからこそ、身の回りのことをちょこっとでも手伝ってもらえたらうれしいですよね。
「きょうのランチ、作ってくれたらうれしいな」「具合が悪いから、洗濯をお願いしてもいいかな?」など、恋人やパートナーに頼んでみるといいかもしれませんね。男性も自分の役割を理解できるので、戸惑わずに済むでしょう。
反対にしてほしくないこととして挙げられたのが、「元気づけようとテンション高く接してくれる」「気晴らしに遊びや食事に連れて行ってくれる」という意見。こちらはしてほしくないという回答が目立ちました。
「できればそっとしておいてくれるとうれしいな」と、一言伝えるだけでも喧嘩を避けるきっかけになるかもしれませんね。
みんなのエピソードを教えて!彼氏が生理中にしてくれてうれしかった対応
株式会社シーオーメディカルでは、「これまでに、生理中に彼氏(男性の恋人)/配偶者がしてくれてうれしかった対応」も調査していました。
それによると、
- 温かい飲み物を用意して、室内で楽しめるデートを提案してくれた。
- 腹痛で食欲がなく、ぐったりしていたときに、私の好きなお菓子やスイーツを買ってきて食べさせてくれたこと。
- きょうは家事何もしなくていいよと言ってくれたこと。
- 生理痛がひどいとき、予定をキャンセルしても嫌な顔をしないで心配してくれた。
- 生理等で、気分が落ち込んでるとき、静かに話を聞いて背中をさすってくれたこと。
- イライラしているのを理解してくれて、ひどいことを言ってしまっても受け止めてくれた。
男性の機転の利いた言葉やアイデア、とことん甘えられる寛容な態度に「うれしかった」と答える人が多くいました。
先ほどの質問でも「具合の悪いときはそっとしておいてくれる」「食事を作ってくれる」という行動を「してほしい」と感じる人が多かったですよね。
これは筆者自身の体験談なんですが、生理痛がひどい日にどうしても外せない用事があり、家族で出かけたことがありました。
真冬のとても寒い日だったのでお腹にカイロを貼り、痛み止めも服用。しかし、次第にカイロが冷たくなって…げっそりしていたら、なんと夫が新しいカイロを持ってきてくれていました。さらに腹巻をプレゼントしてくれたことも。
以前夫に「お腹をあっためると少しマシになるんだよね」と伝えていたのを、覚えていてくれていたんです。
こうした心遣いって、ずっと心に残っているものですよね。あのとき夫に自分の生理との向き合い方やツラさを伝えておいてよかったなと、強く思った忘れられないエピソードです。