こんにちは、山口りかです。
ある幼児教室の先生によると、「季節の行事をする家庭のお子さんは、地頭がよく、伸びしろがある」そうです。
では年中行事にはどのようなものがあり、どんな由来や意味があるのでしょうか。それらを親子で知ると、行事は楽しくなりそうですよね。
きょうは、家族みんなで楽しく学べる日本の伝統行事の絵本をご紹介します。
『「和」の行事えほん秋と冬の巻』
- 高野 紀子(著)
- 2007/10/1発行
- あすなろ書房
- Amazon詳細ページ
内容紹介<Amazonより>
「お彼岸」ってなあに?
「七五三」の意味は?
「お正月」の行事、あれこれ。
由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる!
日本人なら知っておきたい「和」の伝統行事と、季節の楽しみを、わかりやすく紹介します。
季節の行事や食べ物には、由来や意味があります。
でも、私たち大人も、それを知らずにやっていることも、多いのではないでしょうか。
実は多くの行事は、災いを避け、福を呼ぶために行っています。由来や意味を知ると、いままでよりも心を込めて丁寧に行事をできそうですね。
その結果、いままで以上に災いを避け、福がやって来て、もっと幸せになる可能性が高くなるかもしれません!
『「和」の行事えほん秋と冬の巻』は、9月から2月までの伝統行事を絵と文章で紹介。44冊の参考文献の中から、一般的に知られた行事や方法を中心に、全国のお祭りや地域の方法も一部紹介されています。
特にお正月に関しては、正月飾りと鏡餅は1ページずつ、お説料理は見開き2ページなど、合計12ページにわたって紹介されています。
余談ですが、私はこの絵本を娘たちがホームステイに行ったときと、我が家でホストファミリーになった子どもたちが帰国するときに、お土産としてプレゼントしました。海外に住む人にも、ぜひ読んでほしい絵本です。
子育てワンポイントアドバイス
『「和」の行事えほん秋と冬の巻』は、特にこのような人にオススメです。
- 季節の行事をして子どもの地頭を育みたい人
- 全国のお祭りや行事のやり方を親子で学びたい人
- 由来と意味を知って季節の行事を楽しみたい人
- image by:Shutterstock
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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