人はいくつになっても成長するもの。そのためには「やりたいこと」「なりたい自分」など、さまざまなかたちの「夢」が大切です。
とはいっても、やりたいことはなんとなくあるけど、そのためにわざわざ努力をするのは面倒臭い。目標のために頑張ってみても、我慢してまで続けなくてはいけないこと?なんて悩むことも。
今回は人気メルマガ『小野寺S一貴 龍神の胸の内【プレミアム】』の著者・小野寺S一貴さん(通称、タカさん)が、夢を実現させるための考え方を教えてくれました。ぜひチェックしてみてくださいね。
たくさんの「好き」を探せば、道は必ず開ける
「『好き』はどんな努力をも凌駕し、夢の実現を後押ししてくれる」
成功するためには大変な努力をしなければいけない。
夢の実現には嫌なこともたくさん経験する必要がある。
目標を達成するには我慢もしなきゃダメ。
さて皆さんに伺います。こう風に言われて、どう感じたでしょうか?
「頑張るのは苦手」「嫌なことは避けたい」「できれば我慢はしたくない」
なーんて感じちゃった人も多いんじゃないかな。というか、それが普通の反応なのでいいんです。まあ、得てして「大変なこと」を進んでやろうって人はいませんからね。
ですが成功している人の苦労話なんかには枚挙いとまがありません。しかも、多くの成功者たちはそういうことを進んでやっているようにも感じますよね。これってなぜでしょうか?
簡単な話なんです。成功者たちはそれを「大変なこと」なんて微塵も思ってないということなんです。周りからどう見えても、世間がどう思っても、本人たちは我慢が辛いとか、苦しいとか、そんなことはぜーんぜん思っていない。これホント。
なぜなら、『好きでやっているから』。
はい、それだけ。もちろん成功者がみんな「マゾ」だってわけじゃありませんよ。努力も我慢も、そして嫌なことも、それを越えたところにある『好き』には到底敵わないとうだけなんです。
すごくシンプル、好きには勝てない、好きなことのためなら何でもできる。ただそれだけ。
そうですね、身近な例を挙げようかな。例えば「すごくウマい!!」と評判のラーメン屋さんに行列ができています。皆さんのお近くのお店でもあるかもしれません。
そこで「行列に並ぶ」という行為だけ見れば、決して好きな人はいないはず。夏の暑い日に汗を流しながら、長い時間立ち続ける。冬の寒い日に手に息を吹きかけながら、立ち続ける。正直、そんなことを進んでやろうという人はいないわけです。
だけど、なぜみんな並ぶのか?それは「ウマいラーメンを食べる」ためには、「並ぶ」ことが必要なんですね。ただそれだけ。
これこそ、ラーメンを食べるという『好き』なことが、行列に並ぶという『努力』を凌駕した瞬間です。
まあ、例えがラーメン屋さんの行列になっちゃいましたが、つまりはそういうことなんです。